昨日ストックホルムより自宅に戻りました。
ストックホルム群島でのピグライフ生活も楽しいけれど、いやぁやっぱり文明生活は良いですねぇ。
毎日髪の毛が洗えて、トイレがすぐそばにあることがいかに有難く贅沢なことか。
インターネットアクセスが簡単なことがいかに便利か。
普段当たり前のように思ってることが、実はそうではないということが改めて身にしみましたわい。
先週の金曜日は夏至祭前日。
普段は空っぽなサマーコテージしかないような過疎な島に、多くの人が訪れます。
上の画像は、夫のオットセイの両親が持つサマーコテージではありませんが、こんな感じの家が島全体にあり、私達もこんな感じの家にいました。しかも私らは家族4人なので、画像の手前のようなお客さんを泊めるゲストハウスに宿泊。まさにピグライフの実写版です。
下の画像は、私たちが泊まったピグライフ小屋の前の庭。
庭レベル 2
交流 2
ライフドル 300
料理 2
ゴールデンローズ収穫には、ほど遠そうだ。
サマーコテージは、読んで字の如く夏しか来ないので、造りは簡素です。
トイレは汲み取り式(土の中に埋めてるという噂もあり。肥料になるのでエコだし、しかも経済的)。
お湯も都会のようにいつまでも出ることはありません。シャワーはチョロチョロと流れるぬるま湯が5分連続で出れば恩の字。
私は北欧の冷水で体を洗うことが出来ない軟弱者なので、シャンプーだけを大急ぎでします。リンスする時間はなし!
だけど夏至祭の時はオットセイの兄弟の家族やらいろいろと来るので、全ての人にぬるま湯さえ渡る保証はなく、シャワーの順番待ちも面倒。ってことで髪の毛は洗わないで、金田一耕介化してボリボリとこっそり頭を掻いていました
来年はチューリップハットを買って持っていこう
メイポールの周りにも、さりげなく髪の毛を洗ってないでベッタリボリボリの人たちが多かったに違いない。
夏至祭当日は、コーシー用のお水なども予め汲み溜めておきます。そうでないと、メイポールの立つ草原で飲むコーシーが沸かせなくなる可能性あり。
因みにトイレも、オットセイの両親の持つサマーコテージのゲストハウスにはないので、母屋まで夜中でも足を蚊に食われながら歩いていかなければなりません。
庭で野ションも出来ますが、白夜だから何気に明るかったりするところが、日本人の私には気の引けるところなのです。
ピグライフではピグは穏やかな顔で畑に水やりなんかしていますが、実際にやるとなかなか大変だぞ!とサマーコテージライフなんぞ皆無で育った私は感じます。
前にも書きましたが、ピグライフは群島のサマーライフを彷彿とさせるので、あまりにもリアルですぐには手が出せませんでした。
でもやっぱりゲームはバーチャル。
リアルで畑仕事や水遣りはやだけど、バーチャルだとかなり楽しいです。
そんなわけで、リアルなピグライフ生活の中でも、ピグライフだけはかかさずやってました。
ただしこのゲームは、オットセイの携帯のバッテリーをすごく食うみたいなので、いつまでもやるな!と言われましたが
そしてピグライフでの水やりばかりを考えていたら、とうとう現実に水やりをするハメになりました
ウプサラに住むオットセイの下の妹の家にあった観葉植物、ホオポノポノで有名になったとっくり椰子かと思って真似してイケアで買ってきたのですが、何と違った
とっくり椰子にしては随分安いなとは思ったのですが、予め調べておけば良かったのですね。でも可愛いので、ちゃんとお世話をしますよ、えーえー、すれば良いんでしょ、すれば。
自分の植物にだけ水をやるというわけにはいかず、ついでに他の全ての植物のお世話も自然、私の役目になりそうですわ。
今までは水やりは子供たちに押し付けていたのですが、これも「思考は現実になる」のひとつだと思います。
皆さん、思考には気を付けましょう
そして夏至祭の説明の一切ないブログにも気を付けましょう