娘のアザラシに、ずっと欲しがっていたスミンクドッカをクリスマスプレゼントに買いましたby旦那のクレジットカードで。
スミンクドッカ、日本語で何て呼ばれているのか分からないのですが、スウェーデン語でスミンク(化粧)、ドッカ(人形)。つまりお化粧が施せる、顔だけの人形のことをさします。
顔と肩の部分だけしかないから、何気に不気味だったりもします。
スミンクドッカは髪型も変えられて、おもちゃのアイシャドーやリップクリームだけでなく、ヘアピンやゴム輪、ピンクや青に染めた三つ編みのヘアピース、ドライヤーや鏡などの付属品がついています。
やたらと欲しがった割にアザラシはそれほど頻繁にスミンクドッカで遊んでいるわけではないのですが、こないだ近所の仲良しが遊びに来た時は一緒にお人形の髪型を変えて遊んでいたようです。
そして昨日、アザラシも弟のアシカがノロウイルスにかかったため登園出来ずに家にいさせられたので、私と一緒にスミンクドッカで遊びました。
その時アザラシが、ゴム輪が変な風に絡まり、ものすごーく絡まっている人形の一筋の三つ編みを私に指し示し、
「ママ、このゴム取って」
だけどあまりにも絡まりすぎて取れません。
「アザラシ、何でこんなになっちゃったの?取れないよ」
「ミカエラ(近所の仲良し)がやったの。取れなければ髪の毛ごとハサミで切っちゃっても良いよ、ママ」
「駄目だよ。人形の髪の毛は伸びて来ないから」
ここでちょっと待て。
そういえばどっかのお寺に髪の伸びる人形ってあったよな。
この人形も髪の毛伸びたら恐いし。
次の日に金髪のストレートの髪の毛が黒いアフロ(ジャクソンファイブ時代のマイケルみたいな正統派の)になってたら、もっと恐いし。
私的には、どうせ恐いんなら、そこまで徹底的にやって頂いた方が良いけど。
でもそれをどうやって娘に説明するかに困ります。
結局絡まったゴム輪だけを無事ハサミで切って、人形の髪は切らずに済みました。