全前脳胞症と診断された当日は気が張っていて、泣くこともなく、今後の生活をどうするかばかり考えていました。その晩はネットで病気のことを調べまくり、ほとんど眠れませんでした。

翌日は寝不足もあるのか、ふとした時に涙が止まらない。長女の前では泣かないように必死でした。


長女と無期限に離れて暮らすことも辛すぎて、「なんで私らがこんな目に」と、思ってしまう日々。

病名告知前はあんなに愛おしかった胎動も、告知後はただ虚しい。大きくなっていくお腹を喜ぶでもなく、旦那と「現実が近づいてきたな。」と不安がる。赤ちゃんごめんよ……普通なら成長を幸せいっぱいに見守ってもらえるのに。

このままお腹の中で死んでくれないか。そしたら今後の生活も悩まなくていいし、子供が大きくなれば私はまた働ける。ひどい母親だけど、その考えは病名告知後約1ヶ月経った今でも、消せない。

告知から1ヶ月近くたち、だいぶ気持ちは落ち着いてきて、赤ちゃんを迎えようという気持ちも出てきた。でもその反面、重症心身障害児を一生介護していくことへの不安も大きい。先のことを考えても仕方ないと思いつつ、旦那の田舎勤務の任期が終わって都会に帰る時の住まい、経済面などずーっと考えてしまい、暗い気持ちに。

とりあえず、先のことより今を大事にしなれば🌸