一人餌オカメが手に入らなくって… | 成鳥ボタンと仲良くなるブログ

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生後半年の既に成鳥したヤマブキボタンインコをお迎えしました。
ボタンインコは雛から育てないとなかなかベタ馴れにはならないと聞くのですが、成鳥からベタ馴れを目指すボタンインコ飼育日記です。

オカメインコ、オカメインコ、オカメインコ…

オカメインコ


欲しい気持ちはもともと1年以上前からあったんです。

しかしそこは、思い立ってもなかなか行動に移せないこの性格で、時間ばかりが流れ、季節は4月。
気候はようやく暖かさを感じさせるようになり、若鳥の飼育への不安も薄らぐ頃。
GWも近い!!
…って事で、ペットショップへ向かい、そして気づいた。
この時期にそういう考えを持つのは
自分だけでは無い
…と!!びっくり゜Д゜!!


…と、いう、今日の記事は、私のオカメを求めてさ迷い続けた春の出来事でございます。
ガクリガクリガクリガクリガクリガクリガクリガクリ

とにかく成鳥がいないんですよ。
いや、4月半ばに、初めてペットショップへ行くと、ホワイトフェイスしかいませんでした。
でも欲しいのはほっぺたの赤い子!
しかも、向こうも「お前なんかお呼びじゃないよ!」って感じでシレっとした顔で私を無視。
店員さんに聞いてみると、
「4月初めの週末にたくさん鳥達が売れて…」
…とのこと。
やっぱりみんな考える事はおなじだぁぁああああ!!!
暖かくなったらインコが買いたくなるんですねー!!!

そして私はそれに一歩乗り遅れたと…
当時、自宅から1時間以内に行けるお店に残っていたオカメといえば、
まだ生後1か月ほどの雛がほとんど。
そんな中でまだ可能性があるかな??と、目星をつけたのが以下のオカメ。

A:生後3ヶ月半 ルチノー 性別不明 挿餌は1日2回必要。
挿餌必要と書いてあるものの見た感じ、あと1週間もかからなさそう。
条件的には一番優良。
が、なんだか元気が無い気がする。

結局、条件的にこの辺で折り合いをつけるしかないのかな…
と思い、挿餌終わりそうな頃にもう一度見に行くと、他にも同じように挿餌終わるのを待ってた方がいたようで、他の方に既に「交渉中」と書かれて確保されてしまってました。

B:生後半年 ホワイトフェイス 性別不明 一人餌

ほっぺたが赤くない~(T T)
シレっとしてて。性格的にもあわない気がする。

店内で一人餌の子がこの子しかいなかったからか、3日後ぐらいに見に行った時にはもう売れていなくなってました。

C:生後2ヶ月半 ルチノー 性別不明  挿餌は1日2回必要。

Aよりは相性的にあいそうかな???
と、思い一人餌に切り替わり待ちしてました。

同じように一人餌への切り替わり待ちをしていた方がいたようで、切り替わりそうな頃に見にいくと、他の方に既に「交渉中(1週間様子見)」となって確保されてました
が、この子がまたズルズルと一人餌へと切り替わらないみたいで、一日2回挿餌必要の状態が最初の出会いから1ヶ月ぐらい続いてましたね。


その間、オカメの1ヶ月前後の雛達は一切売れてないのに、一人餌に切り替わった子から順に慌てて買われていく状態が続いてたんです。
要するにみんなで、一人餌への切り替わり待ちですよ。
そしてなんとなく雰囲気で“他にも狙ってる人がいそうだ…”って事で
切り替わりそうな頃を狙って早めに取り置きをお願いしている人も出てきているという…

お店が取り置きしてくれるのは1週間ほどが限度です。
要するに、餌が切り替わる1週間
なんだこの一人餌オカメ争奪戦…はっあせ

見事にその争奪戦に破れた私は
あと1ヶ月以上は餌の切り替わりが無さそうなルチノーパールに狙いを定めなおし、
静かに静かに、次の争奪戦には負けないぞっと心に誓ってストレスで押しつぶされそうになってたんですハァハァ(←またギリギリで争奪戦に破れそうで。)
できれば近隣ペットショップから連れ帰りたかったけど、ここは諦めてちょっと遠いけどこんぱまるまで頑張って足を伸ばすしかないのかとか…

あそこならオカメぐらいいそうな気がする…。ぼー

が、しかし予想外にその子はお店にやってきた。
フラっと、いつものペットショップに行くと、いるはずのない成鳥オカメ(ルチノーとノーマル)が… ゜Д゜!!

オカメインコ


どうやら2日前に入荷したらしく(入荷したばかりなのでまだ販売されておらず)、しかし誕生日が何故か去年の3月。
ええっと…生後1年と2ヶ月って事ですね。


この、ノーマルが、ちょこまかとよく動き、たまにこっちにも寄ってきて、餌をよく食べ、綺麗な声でナゾのフレーズの歌を歌っていてとにかく可愛いびっくりはーとはあとッ
あれっ!?
私が欲しかったのはルチノーじゃなかったか????
でもでもキョロ様の時も欲しいカラーじゃなかったけど、
性格で選んだし、一緒にいるルチノーは人間に無関心で、カゴの奥から出てこないし…

しかし、キョロ様の時とは違って、甘噛みはしてくれない。
生後1年2ヶ月で売りに出されるというナゾも気になる。


どうする、どうする!???? /e14
とカゴの前を行ったりきたりした結果、
店員さんに3日間の商談期間を頂き、とりあえず取り置きしてもらって、頭をよく冷やして考えようと一旦家に帰ったんですが、どう考えてもそれまでのオカメ探しの旅で出会ったどの子より、あんな綺麗な歌声の子はいなかったので、結局お迎えする事になりました。

誕生日の件も店員さんに聞いてみると、
お店の方でも一人餌のオカメが欲しいと要望があったので、業者に声をかけてまわったところ、今回の2匹が入荷にいたったとの事でした。
ちなみにルチノーも入荷して3日~4日目に売れてしまってました。

生後1年2ヶ月で売りに出されるという事なので…

もしかして繁殖用の子かなぁ。。。。。

それとも業者の人が個人的に買ってたものの飽きたか、懐かないかで
売ってしまえってなったのかなぁ。。。

と、ちょっと思ったんですが、でもでもやっぱり今までお店で見たどんな子よりかわいい表情と羽艶の良さだったので、お迎えする事にしました。
とりあえず、健康ならなんとかなるかと思って。

オカメインコ

キョロ様の時は、お店から自宅まで連れ帰る過程で、
一切鳴かない、動かない、自宅のカゴに到着しても、一番奥の金網にへばりついたまま動かない、
餌も水もほぼ24時間拒否。
という怯えようでひやひやさせてくれたんですが、
今回のオカメは、お店から自宅に連れ帰る過程で、
ナゾのフレーズの歌を繰り返し熱唱。



キョロ様、鳥を間近で見るのって物凄く久々なんでしょうね。

オカメインコ

よくもまぁ、そんな狭い場所で……
ガン見のキョロ様。

オカメインコ

この子、一応、手には乗ります

オカメインコ

が…、連打噛みします。
爪は鋭いです。

とっても痛いです。ハァハァ

羽切りされてて、尾羽まで切られてます。

オカメインコ


…から、現在4ヶ月たってますが、経過はまた順々に…
ここから傷だらけの日々が始まりました。亜友未



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