結果から言います。
車いすソフトボール日本代表選考会には落ちました。
https://www.jwsa.or.jp/?cn=100043
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その通知は今朝突然でした。
今日は出社時間を遅らせて通院リハビリをする日。
病院で受付をした後、リハ室に向かうときに結果を知りました。
自分の名前がない。
でもチーム（関西unbalance）のメンバーの名前は4つもありました。
その中にはほぼ同じ時期（僕の方が2ヶ月ほど早い）に始めて、状態も似てるもう1人のキャプテンもいました。
普段の練習からお互い切磋琢磨しライバルのような関係の方です。
もちろん全く負けているつもりはなく、当日選考会でも自分の力はある程度発揮できました。
でもそのあとに大会では出場時間も多くなく打撃や守備でも思うように目立てず・・・。
対してその方は大会でもいいプレーを連発して目立っていました。
その方が選ばれたということはほんとに僕とは僅差だったんだろうなと思います。
だからこそ本当に悔しい。
圧倒的に負けているならまだしも、受験でいうあと1点合格ラインに足りなかった、というような差だと思います。
車椅子ソフトボールをするたびに好きになり、誰よりも打撃を研究して誰よりも自主練含めて練習してきて、誰よりも代表への思いも強いと自負していただけにショックが大きいです。
リハ前に血圧測るんですが、発表みてから数分経っているにも関わらず普段上が110〜120のところ、160とかいっててびっくりしました。
かなり動揺してましたがなんとかリハビリは行いました。
心ここに在らずって感じでしたけどね‥。笑
リハビリ後は会社に向かいましたがこんなに働くのが辛い日は初めてでした。
かなり作業効率が落ちてたと思います。
ある程度のことはすぐ切り替えられるんですが、これに関しては思い入れが違ったのでなかなかすぐには切り替えられそうにありません。
スノボで事故して脊損宣告されたとき以来のショック具合ですかね。
まぁでも今回で自分の位置も把握できました。
ほぼ代表レベルだけど一発勝負のところで負けてしまった。
この一年が本当に勝負です。
打撃、守備、走塁など技術や力を一から全て見直します。
また車椅子も現在バスケ車を使用していますがやはり更に高みを目指すとなるとバンパーがついてるバスケ車ではゴロが取りにくかったり動きの面で制限が出るのでテニス車もしくはソフト車の購入も検討します。
あとソフト以外にもレーサー、パラアイスホッケー、バスケ、あと最近できていないパラクライミングなども積極的に行ってバランス良く鍛えていきます。
できることは全部やって臨みたい。
次の練習日、正直どんな顔をしていけばいいかわかりません。
チームメンバーが選ばれたことは本当に凄いし嬉しいことです。
なのに自分が落ちてしまったばかりにそれを心から素直に喜べない気持ちがあるのも確かで‥。
すぐに気持ちを切り替えられるほど軽い気持ちでやってたわけじゃないので、徐々に切り替えていけたらと思います。
でもキャプテンという立場もあるのでいつまでもクヨクヨしていられません。
これからプレーや行動でチームを引っ張っていかないといけないのでこの悔しさをバネに頑張っていきたいと思います。
ほんとこんな悔しいのは人生初です。
学生時代の部活でもここまで悔しくなかった。
来年は絶対代表なります。
もうこんな思いは懲り懲りだ。
Plus Ultra.