お久しぶりです。突然ではありますが、2021年5月29日を持ちまして現地高校を卒業しました。高校生という肩書きを失った為、当分の間は「ニート・無職」として活動する事になります。
今となって高校生活を振り返ると、思う事が多々あります。たとえば在学していた4年の間、様々な交流や機会に恵まれましたが、その間学校への帰属意識というものはあまり生まれませんでした。これら巡り合わせは全て私に依るものであると信じていた為、学校が及ぼしている恩恵に気づくことができませんでした。ですが卒業式の最中、壇上に上がる時に見えた校章で私の偏った視野は一変しました。卒業式を終えた現在、未だ卒業生である実感が持てず、呆然と在校時の記憶を辿っています。あの学校にはもう足を踏み入れる事はないと考えると、どこかやるせなく感じます。
本帰国までは後二週間、予備校開講までは約1ヶ月と残り時間を刻んでいる訳ですが、最後まで悔いが残らないよう、精進します。
楓