おはようございます。せいちゃんさんです。

 

 

2月4日土曜日

 

 

先ほど東海中にもりさんを送り届けてきて、先週の愛知県中学受験初日と同様、星乃珈琲にてブログを書いています

 

 

実は東海中学に行くのは約5年ぶり

 

 

Rぞうが中学受験をするということとなって、当初の目標であった東海中学の文化祭に来て以来

 

 

ここ3年間はコロナということもあり、学校へ行くことはありませんでした

 

 

もりさん自身も一緒に行っているはずですが、道すがら話していると、

 

 

行ったという記憶はほとんどなくなってしまっていたようです

 

 

実際歩いていても町並みは少し変わったような気がしました

 

 

比較的新しいマンションや住宅、店舗などが建ったのでは?と・・・

 

 

時の移ろいの早さに思いを馳せながら第2戦目の送り出しをしてきました

 

 

 

  少し驚いたこと

 

 

前回の名古屋中の受験の時にもこの見出しで綴っていたので、今回も少しばかり

 

 

車道から学校までを歩いている中で一番驚いたのが・・・

 

 

馬渕教室の塾生らしき家族が結構いる

 

 

ところ

 

 

これまで、この東海地区は「名進研」「日能研」が2代巨頭で、そこに関西からの黒船である「浜学園」が進出といういわゆる3塾がしのぎを削っている状況です

 

 

当然Rぞうの受験の頃より「馬淵教室」の名古屋への進出は知っていましたが、かなりマイノリティーな存在でした

 

 

そのため、東海地区の受験会場で見ることはほとんどありませんでしたが・・・

(この間の名古屋中の時もほとんど目に入ってきていなかったので・・・)

 

 

今日はたまたまなのか、歩いている前後の子供5,6人が馬渕教室のバッチをしたバックを持っているではありませんか・・・

 

 

えっ、馬淵だらけやん!!!

 

 

正直、現在馬渕教室の名古屋の塾生がどの程度まで増加しているのかはわかりませんが、こんなに見かけるとなると、一定人数まで増加しつつあるのかなっと・・・

 

 

昨今何かと物議を醸しだしている馬渕教室

 

 

どこまで名古屋地区で勢力を伸ばしていけるのか

 

 

注目すべき点かもしれません!!!

 

 

 

  東海中の昨年の受験結果を振り返る

 

 

 

これまた前回と同じ見出しで今回も同じタイトルで綴ってみたいと思います

 

 

 

 

東海中の昨年の入試結果は以下のとおり

 

 

志願者数:1,050人 受験者数:930人 合格者数:411人

 

 

今年の志願者数が1,071人であることを考えると、おそらく昨年の同様の倍率になるのではないかと・・・

 

 

実は東海中の受験データを見るうえで面白いのが、受験者数と志願者数の差異である

 

 

欠席者:120人

 

 

の存在です

 

 

 

通常、地区トップ校の場合、欠席者数はそれほど多く出ないのが通例だと思いますが、東海中は約1割強が欠席をします

 

 

 

では、その欠席理由は何なのでしょうか???

 

 

ここからはあくまでも推測ですが、おそらくこの3通り

 

 

1.あきらめ組  2.南山中への切替組  3.他地区進学組

 

 

 

1については議論してもということもあるので割愛します

 

 

次に2ですが、これについては少々綴ってみたいと思います

 

 

南山中への切替

 

実は、本日同時間帯で名古屋地区の名門男子校である

 

 

南山中男子部

 

 

の受験が行われています

 

 

名古屋地区の経営者や医者、士業のお子さんが昔から受験する中学といえば、

 

 

東海中と南山中

 

 

昔はどの程度レベルの差があったのかは知りませんが、現時点では日能研偏差値で10程度の差(東海中:60 南山中:50)があります

 

 

正直偏差値10の差はかなり大きいです

 

 

昔から名古屋地区にいる親御さんからすると、このような考えを持っている方も多くいるのが事実です

 

 

東海中が難しいのはわかるけど、名古屋中はね・・・だったら、南山中のほうが良いのでは・・・

 

 

現在の名古屋中の頑張りや努力はあるものの、大人はどうしても自分たちの頃の印象が抜けないのもありますし・・・・もっというと

 

 

祖父母が特にそのイメージを引きづっている

 

 

ということも大きいのかもしれません

 

 

少々長くなりましたが、東海中の欠席者が多くなる要因の一つが、

 

 

名古屋中の結果や成績をみて、東海中の受験から南山中の受験へ切り替えている家庭が一定数いる

 

 

のではないかと考えています

 

 

実際我が家も、南山中男子部への願書を提出済みであり、名古屋中の結果次第では、南山中へ切り替えることも念頭においていました

 

 

このような戦略をとるご家庭も多いのではと考えると、一定数が南山中男子部の受験へ切り替えてたことにより、欠席者が増えているといえるのだと思います

 

 

 

他地区進学組

 

 

もう一つは、他地区進学が決定しているご家庭が願書は出したものの、受験しないというケースだと思います

 

 

実は名古屋地区の願書受付の中で、東海中のみが結構早めに締め切ります

 

 

今年で言えば、特に関西の受験結果が出始める1月16日前に願書が締め切られるため、保険として東海中の願書を出しておく必要があるためです

(名古屋中や滝中はその後の願書締め切りのため、この要因による欠席者は極めて少ないのだと推察されます)

 

 

近頃は、東海地区から灘中、東大寺学園、洛南中、西大和学園などの関西の中高一貫校に進むご家庭が増えていますので・・・・

 

 

我が家もそうでしたが、関西へ進むことが決まっているのに、その後3週間行かない学校の受験勉強をされるのは正直親としても苦痛(色々我慢が必要)ですからね・・・

 

 

その一方で、最後まで受けてみたいというお子さんもおられるので、すべてがすべて欠席をするというわけではないとは思います

 

 

このように、他地区受験組が願書を出さざるを得ないため、一定数欠席するのだと思われます

 

 

 

 

 

 

このように考えると、本日入試を受けているのは、ほとんどは東海中に合格したい!と思いをもって受験に挑んでいるご家庭、お子さんだということです

 

 

 

東海中の算数はこの地区ではかなり高い難易度の問題がだされます

 

 

昨年はほとんど解くこと難しいのでは???という問題だったようです

 

 

もしかしたら、算数の易化がなされるのでは?という期待はありますが、それも含めて受験ですので、今は静かにもりさんが実力を出し切れることを祈りたいと思います

 

 

 

 

 

私はというと・・・

 

 

今からジムへ行って汗を流してこようかと思います・・・・

 

 

悶々として待っているのは体に悪いので・・・・