こんにちは。せいちゃんさんです。

 

 

第二戦の合格発表から3日ほど経ちました

 

 

結構前のことのように思えます

 

 

当のもりさんも逃した獲物の大きさを試験後に実感していましたが、今は完全に振り切って次なる戦いに向けて頭を切り替えたいようです

 

 

昨日も過去問を解き、結果が良かったようで

 

 

「西大和目指して勉強した甲斐がでてきた!」

 

 

と少しうれしそうに話していました

 

 

 

そんなやりとりもありましたので、少しこの前半2戦について振り返りたいと思います

 

 

 

 

  初戦と2戦の相手ともりさんの実力を比較

 

 

もりさんが日能研だということもあり、日能研の数値を使って比較してみます

 

 

北嶺:57  西大和本校:66  

 

 

もりさん:前半平均60.2  後半平均62.7 年間平均61.3

 

 

もりさんの成績はちょうどこの2校の間くらい

 

 

実際の入試では、合格最低点との乖離をみると

 

 

北嶺:+60程度

 

 

西大和:-50程度

 

 

偏差値を嘘をつきませんね・・・

 

 

今回の2戦とRぞうの入試結果を踏まえても

 

 

偏差値5の壁はかなり厚い

 

 

偏差値の壁  50 55 60 65 70

 

 

Rぞうは浜学園であったので日能研偏差値と単純に比較はできませんが、合格した学校などから推測すると日能研偏差値帯としては66から68くらいだったのだと思います

 

 

 

この中で日能研偏差値71の灘に挑みましたが、偏差値以上の差で跳ね返されました

 

 

今回も、57の北嶺は比較的余裕でクリアし、66の西大和はRぞうの時の灘と同じくらいの跳ね返しを受けました

 

 

公開テストや合否判定で1度や2度、A判定やB判定をもらったとしてもほとんど当てになりません

 

 

もっと言えば、合否判定ですべてA判定を取っていたとしても、偏差値帯が同レベルであれば過去問などで対策をとらないと入試には落ちてしまうのが中学受験

 

 

逆に偏差値帯がこの壁を1個でも下がると、よほどのことが無い限り不合格になる確率は低いのではないかとも感じます

(その日の体調などのコンディションでまさかはあるかとは思いますが・・・あと、最上位校はそうはいっておれないとは思います)

 

 

この壁をいかにコンスタントに突破し続けるのかが合否の大きなポイントなのかもしれません

 

 

 

  西大和学園本校受験の結果

 

昨日西大和学園の本校受験の結果がHPにUPされていました

 

 

 

特徴①:合格最低点が低下

 

もりさんの本校受験結果でも書きましたが、

 

 

男子の合格最低点が昨年よりも33点引き下がっています。

 

 

また、受験者平均の合計も20点近く下がっています

 

 

受験生のレベルが下がったということはまずないので、単に問題が難しくなったと考えるのが自然だと思います

 

 

特に算数は受験者平均が15点も下がっているので、この算数が大きな要因といえるのだと思います

 

 

特徴②:倍率が低下

 

 

これは本来朗報なのだと思いますが、男女ともに実質倍率が昨年よりも低下しました

 

 

昨年 男子 2.56  女子 2.95

 

 

受験者数は大幅に変わっていないことを考えると、単に合格者数が増加したという感じです

 

 

男子は33名、女子は12名増加しています

 

 

女子はここ4年で倍近い合格者数に増加しています

 

 

女子の門戸が広がりつつあるのは、関西女子の皆さんにとっては朗報ですよね

 

 

ただ、これ以上今後増加することは当面ないのだと思います

(2クラス制を考えると、一クラスMax45名換算なので・・・)

 

 

特徴③:男子の受験者数が100名も減少

 

 

実はこの数値こそ、今年の大きなポイントであり、何を物語っているのか、を考える必要のあるものなのかもしれません

 

 

公表では、申し込み受験者数1,001名であったことを踏まえると、申し込みからも100名近く離脱しています

 

 

考えられる要因は・・・

 

 

A:西大和学園の人気に陰りが見え始めた

 

B:これまでチャレンジしてきた層が、近年の難化に伴い、受験を控えた

(2021年度は例年になく難化したため、その反動)

 

C:午後時受験ということもあり、灘組のいくつかが西大和の午後入試を避けて、東大寺・洛南のみに焦点を絞った

 

D:本校での寮確保が限りなく難しくなったことで、地方からの本校受験遠征組の人数が減少した

 

 

本校受験の際の学園長の説明では、各塾からの情報でBなのではないかということをお話されていましたが・・・

 

 

ただ、100名近くが減少というのはこれだけが要因ではないのではと勘ぐってしまうくらいの減少といえます

 

 

この減少傾向が続くのか、また例年通りの受験者数に戻るのかは、来年の状況を見る必要がありますね

 

 

このように考えると、昨年よりもおそらく今年のほうが合格しやすかったということは間違いないのだろうと思います

 

 

う~ん  チャンスだったのに・・・という感じですね・・・

 

 

 

 

  実は恐ろしいことに気づいてしまいました・・・

 

 

 

このようにもりさん前半の2戦の結果をみて、はたととんでもないことに気づいてしまいました・・・

 

 

それは・・・・

 

 

我が家の中受、学校受験全滅中ちゃう???

 

 

ということ

 

 

つまり、

 

 

Rぞう+もりさんのこれまでの受験校と合否をみると、

 

 

外部施設での受験 すべて合格

(Rぞう:海陽Ⅰ 西大和東海・広島 もりさん:北嶺)

 

 

学校での受験  すべて不合格

(Rぞう:灘、東大寺 もりさん:西大和本校)

 

 

 

ガーン

 

 

 

かなり衝撃の事実です

 

 

というより、ここまで見ると、海陽を除くとすべて県外校受験という愛知県にいて非常に稀な受験をしていることもわかりますね。。。

(海陽も県外受験みたいなものですけどね・・・)

 

 

 

ただ、もりさんのここからはそんな冗談みたいなことは言っておれません

 

 

愛知県受験が再来週から始まります

 

 

すべて「学校での受験

 

 

こんなジンクスに負けてはいられません

 

 

その意味からして、初戦に名古屋中があるのは、このジンクスを破れる大きなチャンスです

 

 

もりさんには、是非とも「学校での受験が弱い家族」のレッテルを剝がしていただきたいものです

 

 

 

あっ、このジンクスが本当なら、西大和学園、奈良のコンベンションセンターで受験したら合格してた????

 

 

偏差値の壁のほうが説得力が100倍違いますね・・・