友達というのは、良いものだ。
二人でいれば、寒さがしのげる。一人が倒れれば、一人が助けられる。
…だが、仲良しとか、友情とか、友達という言葉を、
他人に依存すること、集団に依存すること、馴れ合うことに対する免罪符にしてはいかん。
こういう美しい言葉で、自分をだましてはいかん、と私は思う。
人はまず、一人で立つべきなのだ。
自分で考え、自分で判断する。
全く別々に考えたはずなのに、会って話すと、何故か同じことを考えている。
だから嬉しい。
馴れ合ってれば、そりゃ考えが合っているように見えるのは当然だけど。
でもそれは、そう見えてるだけだ。
相手に対する配慮と、馴れ合いは違う。
配慮は個性を尊重すること、馴れ合いは集団への強制だからね。
だから、一人で立てなければ、もたれあいを友情と勘違いし続けるだけで、
スタンドアローンな人間にしか、本当には友達を見つける事はできないのさ。