久しぶりに詩でも書こうじゃないか! 彼は眠らない。 彼の夢は、空の彼方に あるいは、海の中のまだ誰も知らない洞窟の中に 隠されているのだから。 海風に吹かれて、その夢はさまよう。 それを見る者はいない、 そのすすり泣く声を聞く者もない。 太陽に照らされ、 どこまでも続く砂浜を歩く 私は笑う。 私はそれを得たのだから。 それは木になり、 あるいは夜の街頭の中にある。 夜の街は私には明るすぎるが 彼の夢は私には心地よい。 再び私を離すことなく、 空は夢に溶ける。