デカダンスとアヴァンギャルドが俺の方向性なのだ!



ただ一杯の葡萄酒を

俺は褒め称えよう

天鵞絨のように俺を包み込み

愛を教えてくれたのだ


その中には限りなく広がる草原も

塩風薫る港町も

世界の全てが入っている

猛獣うごめく密林さえも


焼けつくような太陽も、優しい月も

宝石のような銀河も、その中に浮かべて

俺は飲み干す


限りない赤

どこまでも深く

俺は沈めてもらうのだ

ただ一杯の葡萄酒に