はい、今日休暇を消化しながら、開店ダッシュで書店の店頭で購入しました。
宅配って手もありましたが、数年ぶりに開店同時に買おうと思ったら、同じような方がもう二人いました。地方の十万人にも満たない、市内にたった1軒の独立店舗の本屋なんですけどね。なぜか、少しうれしく思いました。
赤本を好むのは、印が信用できるというよりも、コラムが面白いこと、テーマに呻ること、伝統芸(イケてなかった列伝)等、いろいろあります。ライター陣全般に文章が自分好みなんです。以前もコントレイルが取材から漏れていたり、2023~2024年シーズンにおいても社台系の重賞馬が掲載落ちということをしっかり書いてあるのも、ある意味潔く告白しています。巻末リストの3人の方の予想も、それぞれの重視の傾向が読み取りやすいので、自分がPOGにおいて馬を選ぶ際にも「ここは重要」「ここは割引」という目安が立てやすいし。
対して青本はというと、ワタシは以前は2誌とも購入していましたが、ここ3年は赤本のみを新馬戦前に購入、青本は予想印の的中確認用に、年末年始頃に古本屋で購入しています。相馬眼や関係者のコメントや対談が好きな方なら青本がおススメです(笑)。あと青本の予想印のつけ方の傾向がわかりにくい方がいるのが自分に合わないというのが、ワタシ的な割引材料。でも、こちらのほうが好きな方からすれば、赤本の予想のほうが理解できないとおっしゃられるかと思います。
あえていうと、自分の血統論に近いほうの評論家が執筆している本を選ぶほうが、精神的に良いと思われます。わざわざ自分に合わない本を参考にする必要はない(笑)
ということで、ウチの仲間内では海外競馬での獲得賞金は成績に反映されないため、ケンタッキーダービーでフォーエバーヤングがいくら活躍しようが影響なし。心置きなく来シーズンの準備に入ります(いや、まだ重賞出走予定馬は3頭ほど残ってはいる)。