運動と体操の違いについて | 再生整体 輪

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整心体師 樋口が健康に関して書いているブログです

こんにちは!
再生整体 輪(りん)の樋口です

今日は運動と体操の違いについてです

以前に「自分で体を動かす」で書いていますがもう一度書きたいと思います

運動は体を鍛えることが目的で 体操は体をゆるめることが目的です

つまり
準備運動:体を動かし運動機能を高める
準備体操:深呼吸やストレッチなどをして整え落ち着かせる
このように目的によって内容が変わってきます


当店のお客様で、人から「いい」と聞いた運動を一生懸命されていた方がいらっしゃいます
「この疲れにはこの運動がいいと言われたから頑張ってやってます」と言われるのですが!

60歳を超えた方が毎日お風呂で足首の上下運動100回ですとか
70歳を超えた方が毎日腕立て伏せですとか
こっているところを筋肉トレーニングすることによって余計に固くなってしまっているのです

一番よく聞くのが「腰痛の人は腹筋を鍛える」です
まずは痛みを取らないと腹筋すらできません

人によって健康法は違うと思います
足首の運動を頑張っていた方は足首や足の甲やスネまでカチカチです
この方には素早く100回するのを止めて呼吸と合わせてゆーっくり回転10回をお願いしました

腕立て伏せの方は腕はもちろん大胸筋(胸)や鎖骨周辺もカチカチです
こちらの方にも腕立て伏せは止めてもらって腕や胸周辺の体操に代えてもらいました

何事も適度がよろしいかと思いますし一生懸命するにも内容を間違うと思うような結果にはいたりません
しんどいのを取るために頑張って行った運動が逆に疲れの元になっていました
人によってはゆっくり体操の方がいいのです

健康に良い習慣を!


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