2ヶ月前から膝が痛いのにレントゲンでは異常なし・・・
患者さんの状態
膝が90度までしか曲がらず、曲げた時に膝の裏が痛む。
整形外科では「レントゲンで異常なし」
とりあえず、痛み止めと湿布をもらうが
その場しのぎでよくならない。
その他にも「朝、起きるときに腰が痛い」
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レントゲンで異常が見つからないとなれば、
整形外科では、治す事はできませんね。
「異常ナシ」ですから・・・・
なにも、する事がありません。
だから、とりあえず湿布と痛み止め。
その場しのぎはできるが、治りませんね。
と言う事で、当院に来院。
１回、整体しただけでも曲がりやすくなり
次の日に来院した時に
「昨日よりも楽だわ」と言ってました。
３回目には、ゴルフ練習していいかなと言うくらい回復。
鬼頭健康院では、どうやって膝を治すのか？
膝を動かす筋肉は、
「大腿（太もも）」 と 「ふくらはぎ」にあります。
膝を伸ばす筋肉：大腿前面
膝を曲げる筋肉：大腿後面＆ふくらはぎ
この筋肉がうまく伸び縮みできなくなると動きが悪くなり、
膝に負荷がかかり痛くなるのです。
↑膝痛い.COMより
詳しくは、こちらのHPに説明があります。
http://koshiitai.com/hizaitai/shikumi_kinniku.html
まず、この膝を曲げ伸ばす筋肉が正常に働くように
しなければなりません。
これらの筋肉につながる神経
腰神経叢 （第12胸神経～第4腰神経 ）太ももにつながる神経
仙骨神経叢 （第4腰神経～第3仙骨神経） ふくらはぎにつながる神経
２つの 神経叢 は、イラストでわかるとおり腰椎・仙骨から出て
足の筋肉につながります。
そのため、
膝を動かす筋肉を正常に伸縮できるようにするには
腰椎の状態が重要な事がわかりますね。
腰痛と膝痛のある人は、腰痛を治さなければ
膝は治らないということです。
腰痛がなくても
このように腰が丸い人
骨盤が傾いている人は、腰椎が歪んでいるので
先ほどの 腰神経叢 ・ 仙骨神経叢 に悪影響を与えますから
歪みを治さなければ、膝は楽になりません。
こんな感じに姿勢が良くなり腰椎が前弯するようになればよいですね
骨盤のゆがみが良くなると腰椎の湾曲 も真っ直ぐになります。
これらのように腰の状態が良くなれば
腰椎正常⇒神経正常⇒膝の筋肉の伸縮正常⇒膝の負担減少
となり、膝が楽になります。
膝に変形がある場合は、完治は難しいですが可動が広がるので
動きが楽になります。
なかなか、治らない膝痛の方は、鬼頭健康院に
通院してみてください。
湿布や痛み止めでは、異常は治らないので
慢性化・悪化してしまいます。