前回お伝えした変形性頚椎症ですが、その続きです!
今回は進行するとどの様な症状になるのかご紹介致します!
①頚椎症性神経根症
変形してとがった骨が、
脊髄から出ている神経(神経根)を圧迫して痛みや、痺れを引き起こします。
主に、
腕、指先の痺れや痛み。
うがいする時など、上を向く動作などで、痛みを伴い、不自由さを感じてしまいます。
②頚椎症性脊髄症
変形してとがった骨が、脊髄そのものを圧迫して、痛みなどを引き起こします。
こちらは、
指先、腕の痛みや、指先の細かな作業がしずらくなります。
(ボタンの掛け外しやお箸もつなどが不器用に、なります。)
歩行時に脚がもつれるなどの症状が出る方もいらっしゃいます。
これらの痛みを抱えての生活はとても辛いです(>_<)
まずは、腕や指先までに痺れがでると言う状態には、
様々な症状がある事を知って頂きたく、ご紹介してみました!
そもそも、この症状に至るまでには、段階があります!
重たい頭を、身体全体でバランスをとり支えていますが、
どこか1カ所でも歪むと、
頭は前後左右に傾き、バランスが変わる為、
特に頚椎周辺の筋肉には負荷が強くなります。
その状態を続ける事で筋肉の凝りは強くなり、伸縮性を無くすため、
直接頚椎にかかる負荷が増え、様々な症状を引き起こしてしまいます。
今回ご紹介した症状も、この状態を経て変形性へと進展してしまったと考えます。
なので、頚椎だけ治せば良いと言うものではありません。
当院では、前回もお伝えした通り、変形した骨を治す事は出来ませんが、
筋肉整復で頚椎にかかる負荷をとり、圧迫を減らしてあげる事で
痛みを取り除いていくことは出来ます☆
大切なのは、その患者様の身体のクセの中から、
どこの部位からの負荷が1番強いのか、見つけることです!
腕の使い過ぎや肩関節の拘縮からの負荷が強いのか。
猫背など、姿勢の悪さなのか、
骨盤の歪みから、脊椎が曲がったり、捻れたりしている事が原因なのか、
偏った脚の使い方をしていることで、股関節の歪みが強いのが原因なのか。
直接、頚椎を怪我されているのか。
などの中から、1番の原因を見つけます!
それから、
直接、頚椎周辺の筋肉の萎縮をとり、圧迫を減らします。
さらに
1番の原因である部位の筋肉の萎縮をとり、歪みをとる事で、
連動弛緩から、より頚椎の筋肉に伸縮性をもたらし、痛みを改善して行きます!
痛みがとれた後は、今後痛みが出ないように、残りの歪みをとり、
身体のバランスを整えていく事がとても大切です!
当院は、痛みがないうちに、痛みが進行する前に、予防、メンテナンスもしております!
肩こり、腰痛はいつもの事だから~とそのままにされていませんか?
今のうちに予防、メンテナンスをされてみてはいかがでしょうか!
すでに診断されていて、
ずっと、痛みを抱えている方もいらっしゃると思います。
まずは当院で、
一緒に原因を探しましょう☆
整体サロンhttp://seitaisalon.net/