はじめの方なので、自己紹介を兼ねて開業についての話をしていきます。
私は理学療法士という資格を持っているのですが、
今まで病院などで雇われる会社員の期間が多かったんですよ。
子どもの頃から人と競争することが苦手で、
定められた役割をこなす医療職ってのは僕が唯一生きられる道だと思ってました。
人と争うような闘争心のかけらも無い。
独立志向もない。
お金を人より多く稼いでやるというような野心もない。
そんな私が独立開業をする決意を決めるまでの経緯の第一弾をお話しします!
まず、理学療法士という資格について少し説明します。
看護師と同じような国家資格で、
4年勉強したりして卒業資格を得てから受験資格を得られる、リハビリの仕事をするために必要な資格です。
技術職を経験している人は分かると思うけれど、ちゃんと勉強して日々成長する人っていうのは全体の中でも相当割合としては少ない。
資格って、スタートラインであるけれど、数年すれば問題なくルーティンワークができるようになる。
そこで満足してしまう人が多い。
資格を持って、定められた手続きで仕事をしていれば保険診療の中では問題なく請求できて、給料がもらえるから。
僕が人に説明するときは運転免許証と同じ、と表現することが多いんですけど…
免許証を持つと運転はできるけれど、
何年たっても危ない運転する人もいればF1で運転できるような人もいるくらい幅がある、
というのが技術職全般に言えることだと思ってます。
僕は職人とサラリーマンに分かれていくって表現している。
これは悪いことではなくて、人の生き方が人の数だけあるので何が大事かなんてそれぞれなんです。
ただ、自分は少しずつでも勉強して目の前の人に対して少しでも良いことをできる自分になりたかった。
1年目の時、もっと言えば学生の時から少しでも勉強すればいつか役に立つ。人の役に立てると思って勉強してました。
結局、座学の勉強ってすぐに力になるものではなくて即戦力になるのは現場での経験。
始めの頃は無力感で自分を責め続けて、毎日帰宅しながら泣きそうな1~2年目の社会人生活でした。
後から思えば、自己否定な自分が自己犠牲的に生きていたなと思いますが、
今の成長につながったので、今ではオールオッケーな気持ちです!
色々ともがく中で西洋医学のできることの範囲を知ったというか、
僕の知る世界では色々と症状を解釈するための材料が足りないと感じて。
3年目にオステオパシーという医学に出会い、世界を広げて施術の可能性を広げるという道を行くこととなりました。
二年間スリランカに行っていたときに、全く違う仕事や人種、考え方の人たちと関わりあって、
今までの自分がどれだけ狭い世界で生きていたのかを知りました。
リハビリや施術などと違う生き方を選択する可能性もアリだと思いながら海外生活をしていたのですが、
それでも、僕は施術をして目の前の人が良くなって、ちょっと前までの自分ではないと喜んで次の段階に行く、
それを目の前で見られると湧き上がる喜びを感じられる、そんな世界で生きていこうと思った。
日本に帰ってきてからも、勉強している中で様々な経験をして、
自分自身が人に対して介入・施術できることが増えていった。
こんな施術初めて!とか、
病院で受けてたリハビリと全然違う!
とか褒めていただけることが凄く増えて。
それでも会社に雇われて給料を貰いながら、
気ままに勉強していく生活も悪くないかもと思う部分もありましたが、
自分の成長とともに窮屈になっていきました。
自分が勉強した哲学、医学、技術を実践していく中、
そして自分オリジナルの特殊技術を思いついたあたりで、
「もっと保険診療の枠組みの中で決められたことを行うよりも、
自分なりに重要だと思った施術や助言をした方が絶対に良い影響が出る」
と思うようになりました。
自分の中でのステージが変わったという表現でしょうか。
勉強仲間から、だいぶ前から独立しないの?と言われてましたが性格的にできる訳がないと思ってたんですけど、
自分からその理由をすっ飛ばして「もう他にどうしようもない」と思ってました。
カンボジア行った時とか、協力隊に行くことを決めたときも同じだったなと思います。
自分の中から湧き上がる何か、は行動するしか無いんだなと思います。
理由をつけて頭で抑え込んだら、自分の中の何かがダメージを受け続ける。
それが分かりました。
選択肢がある時代、場所、環境で生きることができて幸せだと思えます。
というわけで内向的だった私でも、
自分なりの道を歩んだ結果、
独立開業というところを通過中、というお話でした!
話していきたいことはまだまだありますが、しばらくは開業の流れを続けますー👋