肘と歯のかみ合わせ | 大阪 寝屋川 整体の和(なごみ)
肘や膝のトラブルは歯の噛み合わせに影響与えます。
 
肘や膝がまっすぐ伸びると精神的に安定します。
 
関節が伸びずに引っかかっていたりすると
 
気持ち的にもしっくりこず落ち着かないものです。
 
関節がストレスなく伸びると身体は気持ちが良いのです。
 

肘のトラブルや伸ばしたときの引っかかりは
 
膝に影響を与えます。
 
膝のトラブルや伸ばしたときの引っかかりは
 
肘に影響を与えます。
 
またそれらのトラブルは歯の噛み合わせに影響与えます。
 
奥歯の接地が変わるのです。
 

どちらか片方の肘あるいは膝を曲げてみて
 
噛み合わせを確認しますと微妙な変化に気づくでしょう。
 
肘や膝の伸び具合やねじれ具合が
 
噛み合わせや顎の位置、強いてはフェイスラインなどに
 
ダイレクトに影響もたらします。
 

当院では自覚他覚を問わず顎の位置を触診で確認します。
 
それは同時に顎に関係のある肘や膝を
 
間接的に触診していることになるからです。
 
顎や噛み合わせにトラブルがある場合
 
肘は膝にもトラブルがあると言うことです。
 

例えば肘の歪みを確認して調整する場合
 
そのビフォーアフターで顎の歪みと
 
お客様本人に噛み合わせを確認して頂いておきます。
 
フェイスラインの歪みや顎のトラブル、
 
噛み合わせがまさか肘や膝から来ているとは
 
誰も思わないでしょうし歯医者も知りません。
 
 
特に肘は手をつかない限り過重がかからず
 
多少ねじれていても痛みが出にくい場所です。
 
膝の場合は常に歩くたびに過重がかかり、
 
痛みの感じやすい場所です。
 
 
変形性膝関節症はありますが
 
変形性肘関節症は稀であることからも
 
イメージしやすいでしょう。
 
 
肘のトラブルについて一例を紹介しましょう。
 
 
 
上のイラストは、右肘で手のひらを前に向けたものです。
 
尺骨がねじれて肘の内側が膨らむと同時に
 
橈骨もねじれて肘の内側が凸状を呈すると
 
肘が曲がるシワの中央付近が詰まります。
 
そして曲げ伸ばしで引っかかるか伸び切らず
 
違和感や痛みを感じる場合があります。
 
 
肘のねじれ方が大きい方に歯の付け根が傾きますので
 
必ず左右の肘の関節の収まり方を
 
見極めて調整する必要があります。
 

肘や膝の位置によって噛み合わせはわずかに
 
動いているのが正常です。
 
もし肘や膝の歪み癖で噛み合わせに長期的な影響を
 
もたらすとしたら、その慢性的な肘や膝のトラブルは
 
取り除かないわけにはいかないでしょう。
 
なぜならそれらが顔の形や噛み合わせを固着させて
 
変えてしまうからです。
 
 
肘や膝などのトラブルを確認せずに
 
歯医者で安易に辻褄合わせに歯を削り
 
噛み合わせ調節を行うとどうなるでしょう。
 
歯医者で噛み合わせ調節を行うなら
 
まず先に頭蓋顔面骨を含めた全身の
 
骨格バランスを調整し、その上で歯を治して
 
さらに歯科治療で歪みの入った上顎や下顎などを
 
整体手技調整するとさらに予後が良いでしょう。
 
 
 
整体師・鍼灸学士  和田 浩
 
090-2597-7225