お皿の凹凸 | 大阪 寝屋川 整体の和(なごみ)

 
 

お皿は、膝蓋骨(しつがいこつ)のことです。

 

文字通り「ひざのふたの骨」です。

 

 

ひざに違和感や痛みなどの症状がある場合、

 

左右のお皿の感じが違うことがあります。

 

感じとは、、、

 

見た感じ、触った感じ、に左右差が現れます。

 

お皿は自分でチェックしにくいです。

 

 

正確にチェックするためには、

 

仰向けで安静状態が望ましいですが、

 

自分でお皿に触れると仰向けにはなれません。

 

大まかなチェックでしたら坐位でも構いません、

 

左右差くらいはつかめるでしょう。

 

できれば正確な触診が出来る整体院で

 

みてもらう事をお勧めします。

 

 

左右同時に両手で覆うように触れてみて

 

形状や位置に左右差がある場合、

 

それを言葉で説明する必要があります。

 

 

ひざが綺麗に伸びていない伸展障害のあるひざは

 

ひざが伸びない分、お皿に触れると手前側に

 

飛び出ているように感じます。

 

また、反対側のお皿に比べて

 

股関節寄りに位置していることに気付くでしょう。

 

例外もありますよ。

 

お皿が股関節寄りに位置している時

 

そのお皿は下に動きにくくなります。

 

ひざの裏に手を差し入れると

 

反対側のひざ裏より隙間が大きいことに

 

気付くでしょう。

 

 

逆にひざが伸びすぎるものを

 

反張膝(はんちょうひざ)と言います。

 

仰向けで受け手の足首を持ち上げる時

 

太ももの後ろ側はベッド面に張り付いたままです。

 

正常なひざは、足首が持ち上がると同時に

 

太ももの後ろ側はベッド面から離れます。

 

反張膝は、身体の側面から見た時に

 

足首よりもひざ関節が背中側に反っています。

 

症状は、お皿の下に挟まるような痛みを

 

感じるなどです。

 

仰向けでは、ひざが伸びすぎている分

 

お皿に触れますとペコペコと浮いている

 

触診感覚があります。

 
ひざ裏に手を差し入れる隙間はありません。

 

 

ひざは伸びすぎても伸びなさすぎても

 

症状が現れます。

 

綺麗なバランスの整った脚とひざを手に入れたいですね。

 

 

大阪 寝屋川 整体の和(なごみ)

 

整体師・鍼灸学士  和田浩

 

090-2597-7225