足の親指の付け根の痛み | 大阪 寝屋川 整体の和(なごみ)

ひどくなると外反母趾ですが

 

その手前程度のゆがみです。

 

外反母趾は、足の親指の付け根の内側が

 

ポコっと出て痛むか変形を伴うもの。

 

 

反対側の同じ場所と比べますと

 

明らかに指の付け根の形が違います。

 

指はねじれるもので、

 

足の親指がねじれますと

 

体重をかけることができないか

 

重心がうまく足に乗らないような

 

違和感を感じます。

 

 

指の付け根の一つ足首よりの骨に

 

中足骨(ちゅうそくこつ)があります。

 

 

足の甲の指先側の骨ですが

 

調べますと足骨の縦軸に対して

 

斜めに付いており真っ直ぐではありません。

 

指の付け根から足首方向に辿っていくと

 

どんどん小指側に傾いていきます。

 

反対側の足はそうではなくほぼ真っ直ぐです。

 

 

中足骨が斜めに付いているせいで

 

その更に一つ隣の足首よりの骨、

 

内側楔状骨(ないそくけつじょうこつ)が

 

小指側に傾きながら出っ張っています。

 

 

反対側の同じ骨より尖っている印象。

 

 

このタイプのゆがみは更に進みますと

 

更に一つ隣の足首よりの骨、

 

舟状骨(しゅうじょうこつ)のねじれを

 

起こしますがそこまでは確認できませんでした。

 

 

 

これらの骨がねじれていることで

 

足の甲が高くなり足裏の形状も変わります。

 

通常、足の甲が高くなる分

 

足裏は凹みます。

 

逆に足の甲が低いですと

 

扁平足状の足裏になります。

 

 

以上に説明した骨のゆがみを調整して

 

位置を正してもまだ違和感や痺れに似た

 

感覚が残る場合は踵の骨を調べます。

 

 

外反母趾以外でも踵の骨はチェックします。

 

踵ー頭ー手ー背骨ー骨盤

 

これらはリンクしていますので

 

整体施術の最終理想形は

 

踵の骨を真っ直ぐ整える事でもあります。

 

 

 

踵の骨をチェックしますと

 

少し細かいですが真ん中がねじれていました。

 

 

一つの骨の中で場所によりいろんな方向に

 

ねじれる事が整体検査の難易度を上げています。

 

踵の骨の真ん中の内側と外側。

 

内側が出っ張って外側が凹んでいます。

 

踵の骨の足底は平らな方が望ましいです。

 

 

最後に親指の付け根の骨のねじれを

 

調整しますと内側の出っ張りが凹み、

 

足の形が綺麗になり体重がうまく

 

乗るようになりました。

 

 

痺れも取れました。

 

 

 

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