手の甲のひねり | 大阪 寝屋川 整体の和(なごみ)



手首に違和感を感じてクルッとひねると

違和感が増し痛みに変わりました。

手首を小指側へ曲げる事を尺屈と言いますが

手首をチョップすると小指側の手首に

痛みを感じます。


意外と手首は使うもので、

小指に引っ掛けて荷物を持ったり

ドアを開けるとき手首をねじるなど

忙しい関節です。


TFCC(三角線維軟骨複合体損傷)かなと

思いましたが、よくよく症状を観察しますと

手首が痛いというよりは小指側の手の甲が

痛いようです。


更に細かく追求しますと

手の甲の骨が掌側に回旋しています。

小指の付け根の骨が手の甲側に

持ち上がりにくい。


下のイラストは、右手を甲側から

見たもので緑色に着色してある骨は

小指の付け根の骨で「第5中手骨

(ちゅうしゅこつ)」と言います。





緩やかに調整しますとすぐに良くなりました。

同側の側頭部も同じ形になっていましたので

間違いないですね。


小指側の付け根の骨が掌側に回旋しますと

同側の側頭部は前方に動きます。

側頭部は耳の周りの骨ですから

手の甲をひねる事と耳の位置が動く事は同じです。





より詳しい症状別記事は、当院のホームページをご覧ください。
   整体師・鍼灸師 和田浩

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