かみしめとくいしばり | 大阪 寝屋川 整体の和(なごみ)



噛みしめは寝ている間や

リラックスしている時でも

歯に何かしらの力が入っている状態で

それらは頭蓋顔面骨の大まかなゆがみも

当然あると思いますが細かな所では

上顎と頬骨のバランスも加味して

考えなくてはなりません。



歯の噛み合わせやあごのトラブルは

主に下顎や特に歯医者さんでは

歯列に目が行きがちでしょう。

あごのトラブルを扱う様な整体院でも

歯列はわかりませんが下顎に着目するなどは

同じかもしれません。

小顔矯正を掲げるエステサロンや

リラクセーションサロンでは下顎のヘリである

フェイスラインに着目するでしょう。



実際、噛みしめや食いしばりは

それらの骨の位置もありますが

噛む時に使う筋肉の偏りや厚みが

問題になっている様にも思います。



噛む時に使う筋肉の一つ

咬筋は頬骨の下から始まり

下顎に付いています。







頬骨は顔の骨の中ではぶつけるなどした時に

先に当たる骨で頬骨の裏側は骨格のみを

見ますと少しのスペースが設けられていて

そこには筋肉が走っており衝撃を吸収でき

ある程度耐え得る構造になっています。



転倒や事故、生活習慣では頬杖などで

頬骨の位置が狂う時

頬骨から始まる咬筋のテンションが変わり

噛みしめの一因になっています。



顔の骨に触れる場合直接行う上で

難易度の高いのが頬骨ですが

出ているものを単純に押す様な

小顔矯正の中でとっつきやすいのも

頬骨です。

それは頬骨の出っ張りを美容面で気にされている

お客様が多い事にあってそこには

需要もあるからですが

出ている骨を押し過ぎる事で

生じるトラブルも少なくないです。

当院には小顔矯正後のトラブルで

お越しのお客様が多数来られます。



頬骨は隣り合う側頭骨の調整も同時に

行う必要があります。

側頭骨と蝶形骨の直接法は

いずれも複雑なゆがみを除き

概ね側面にあるものを左右で合わせる事で

成立しますが頬骨は側面と前面の

両方に対して調整しないと行けないので

難易度が高くなります。



間接法で遠隔的に触れる事なく

行う事ができれば問題はありませんが

頑固なゆがみがある時はやはり

直接行う方が早い場合もありますので

直接法と間接法の両方をできる方が

良いです。



より詳しい症状別の記事内容は、当院のホームページをご覧ください。
   整体師・鍼灸師 和田浩

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