眉間も眉毛の下の骨も解剖学的には
おでこの骨である前頭骨(ぜんとうこつ)の
一部です。
眉間のすぐ下は鼻骨です。
眉間は顔の真ん中、正中線上に
ありますが触診検査の場合は
眉間の両側、左右を比べます。
左右の眉間の前後上下の高さや位置が
異なる場合は位置を合わせる操作が
必要になります。
ある方の眉間を触診しますと
ジグザグに右へ左へとねじれが
入っていました。
調整をしますと直ぐに身体が反応し
自然治癒力で修正が始まります。
眉間や鼻筋、恥骨や足の親指は
正中線上からずれない方が望ましい。
脳の真ん中真下には脳幹(のうかん)が
ありましてそこから生命を司る脳神経が
左右に伸びています。
下のイラストの色の付いているところが
脳幹です。
眉間が正中線上からずれることは
顔面骨がねじれている事を意味し
同時に脳の真ん中真下にある
脳幹にまでその影響を与えると
考えています。
脳幹にかかるストレスはそのまま
そこから伸びる脳神経の左右バランスに
影響を及ぼすことはイメージしやすいですが
科学的に数値化したデータで表すのは
難しいのでしょう。
脳神経は五感を司る大事な神経で
顔面骨がゆがむことはデリケートな問題で
触診検査においてもデリケートに触ります。
強めに押すことはありません。
テレビではパフォーマンス的な画が
必要なので多少手荒な整体の紹介ばかりが
目立ちますが実際は違います。
より詳しい症状別の記事内容は、当院のホームページをご覧ください。
整体師・鍼灸師 和田浩
090-2597-7225
メール