足先にねじれのある人がいました。
かかとの骨を整えても足先のゆがみは
残っています。
これはまだ足以外の身体のどこかに
ゆがみが残っている証です。
再確認しますと手首にありました。
手を使わない人は居ませんが
手の使い癖でゆがみが付いて
慢性的にねじれると足の形にも影響が表れます。
それは外反母趾も同じです。
月状骨(げつじょうこつ)
舟状骨(しゅうじょうこつ)
小菱形骨(しょうりょうけいこつ)
大菱形骨(だいりょうけいこつ)
の位置異常が多いです。
下のイラストは右手を手のひら側から
見たもので専門的な骨の名前の場所がわかります。
細かな手首の骨の幾つかの位置が
悪くなりますと手首自体の動きも
比例して悪くなりますし
骨の位置を調整して正しますと
手首の動きが良くなり血流の圧迫が取れて
身体が温まり体調も徐々に良くなります。
結果、足も緩んで形が良くなります。
ハイヒールなどのお洒落靴をはくので
女性に足のゆがみが多いのは事実です。
男性はかかとから足先までの各関節の
動きが固くそういう方は腰痛を
伴う場合が多いです。
坐骨神経痛などで慢性的に足に
しびれやだるさ、ツッパリ感がある方は
つま先が固いです。
足は固いけどどこも痛くないと言う方は
予備軍ですので要警戒です。
手首の骨の何がよくて
何が悪い状態なのか?
どういう状態の手首の骨の位置が
悪いと判断するのか?
見極める触診レベルが必要です。
より詳しい症状別の記事内容は、当院のホームページをご覧ください。
整体師・鍼灸師 和田浩
090-2597-7225
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