腰と手 | 大阪 寝屋川 整体の和(なごみ)


整体仲間、同業の先生が駆け込みで

来られました。

ご自身では調整出来ないほどのぎっくり腰で

“先生助けて~!”みたいな感じです。



うつ伏せになれるというので診てみますと

第二仙椎(せんつい)が右に回旋しています。

第二仙椎は尻えくぼのところで

下のイラストの赤印の部分です。

仙椎は5つありましてそれらが癒合したものが

仙骨です。



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第二仙椎の位置は下のイラストの

赤印の部分です。



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右の尻エクボ辺りが痛いというので

大凡主訴と合致しています。



剣道と空手に取り組んでおられる先生で

かなり利き手を酷使して来たようで

手をチェックしますと小指の骨の

中手骨(ちゅうしゅこつ)と有鈎(ゆうこう)骨が

異常に盛り上がっていました。

下のイラストの青色の骨の“5”と

書いてある骨が第5中手骨です。

右手を手のひら側から見たものです。



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手の使い方の癖一つで腰痛になることは

当院のホームページでも幾度が記していますが

手の骨の位置を調整するか

手にある腰のツボを触れることで

腰痛を良くする事が出来ます。



手の甲から手首付近がすっきりとした

形をしていないか左右で形状に

差がある場合は警戒と調整が必要です。



手の細かな骨を調整しましたら

腰が緩んで第二仙椎の回旋が治まりました。



より詳しい症状別の記事内容は、当院のホームページをご覧ください。
   整体師・鍼灸師 和田浩

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