肩甲骨のアシンメトリー | 大阪 寝屋川 整体の和(なごみ)


左右の肩甲骨の位置が異なることは

よく診る所見です。



肩甲骨の位置が左右非対称の場合

肩が突っ張る、凝る、

腕がだるい、背中が張る、

首筋が突っ張るなど現れます。



肩甲骨の外側で脇の後ろ付近は

腕へ向かう神経や血管が走る場所で

腋窩神経の絞扼神経障害などあります。

腋窩(えきか)神経は首から腕に伸びる

神経の一つで絞扼神経障害は

神経が通り道のどこかで圧迫を受けるものです。



神経への締め付けがありますと

手指へのしびれや感覚異常、筋委縮など

現れますので臨床的にも重要な箇所です。



二の腕の筋肉が肩甲骨に付着していて

筋肉が硬くなりますと

肩甲骨の動きが悪くなります。



肩甲骨の上部分は頭蓋骨の一つである

耳たぶの後ろの骨の出っ張りに

筋肉が付いていまして

結果的に肩甲骨の位置異常、左右非対称が

頭蓋骨をねじれさせる原因の一つになります。



耳たぶの後ろの骨は側頭骨で

ねじれますとめまいや吐き気などの

三半規管にまつわる症状に悩まされる事もあります。

寝る時もどちらかを下にしないと眠れないなど。



絞扼神経障害とは話が異なりますが

一つの筋肉の慢性的なコリが

身体のあちらこちらを

ねじれさせると言う事はあります。



筋肉や骨格のバランスを常に

チェックして整体施術する

必要があります。



より詳しい症状別の記事内容は、当院のホームページをご覧ください。
   整体師・鍼灸師 和田浩

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