靴を脱いでハダシで歩け!その1 | 正体術倶楽部ブログ

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整体のルーツ高橋迪雄の正體術 その実践的セミナー「正体術倶楽部」。自分で歪みを調べ矯正体操を設計しその姿勢で寝まま足か膝を浮かせてトンと床に落とすだけ!5分で行うオーダーメイドの自己矯正法。足、膝、股関節、骨盤、腰、胸、首、顎関節まで同時に矯正できる!

靴を脱いでハダシで歩け!その1

整体のルーツ、高橋迪雄先生の正体術の全盛時代、
大正時代の頃からすでに
田舎から東京に出てきて働く脚気の少年も
田舎にもどって裸足に近い、ゾウリやわらじを履いて
舗装されていない道を歩く生活に戻れば脚気にならずにすんだのに・・・
みたいな内容があります。(適当に書いてます・笑)

当時はまだ脚気の原因や治療についての知識が
巷間に流布されていなかったことは、ともかく

すでに、この大正時代の頃から
舗装された道路を靴を履いているく生活に回復する機会を
奪われたことが高橋師には分かっていたのです。

それ故、やたらと様々な足首の矯正法が体操や手技として
あの著書では出てくるわけなのです。

最も多く出てくる足首の矯正体操ですが、
私の映像教材「一般向け正体術倶楽部初級・中級編」や
プロ向け「1分間整体ライブ版」で紹介いたしております
あの例のやりにくい体操ですけど(苦笑)

何でまた、あんなにやりにくい体操なんだ?!
もっと簡単にすればいいじゃないか?!
きっと誰でもそう思われると思うのですが、
あえて簡単な方法にしないであんなにヤリにくい体操にしたのでしょうか?

あの方法がよく効くからなんです。(アッサリしすぎた答えでした)

足指を開いてから
いったん中足を下に向け
足首を反らしてから脱力!

しかも、ずっと目いっぱいの動きで行いましたね?

これほど、小さな骨ばかり集まった部位、
しかも全身の重みに耐えられるほど頑強な部位ですから
これほど複雑な矯正方向を同時に加えることで
不正となった足に骨を整えようとしているわけです。

ある素人の寂動正体のファンの方が私を批判する内容を
ご自身のブログに書かれていたのですが、
寂動正体では、足を踏んだだけで全身の骨格不正を一瞬で矯正できるのなんて
見ただけで理解できるわけがない、と言った内容が書かれていました。(笑)

素人の人は、ホント、カワイイです。

自分が分からないことは、他の人も分からないと思ってしまうみたいです。

このように足を踏むと言う方法は、
N整体の流れを汲むI整体の体操の中にも存在しますし
I整体の体操では、この足を踏んだ時にある動きを行うことで
高橋正体術の足首の矯正法と同じ動きを再現しています。

それによって
足首や脛骨・腓骨にまで矯正し
さらに上にまで影響を与えるためなのですが、

こうしたことも高橋正体術を学ぶことで
誰でも理解できるようになるわけです。

捻挫のために開いた脛骨・腓骨を締めるためや
ねじれを矯正する方法なんども多くの手技療法にみられる手法ですが、
本当の原因が、さらに末端である足にあることも多いのです。

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と言うことで、

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