操法のあとは、しばらく休む
昨日の昼過ぎ、今日の東京開催の指導者養成講座にでかけるため準備をしていました。
最終回の今回は、少し時間に余裕がありそうなので野口整体の腹部操法を学びたいとの
受講者の方々のご要望にお応えして資料を準備していたところ。
野口整体は、多くの実践者がおられますので今さら私が指導しなくても
いずれは、学ぶ機会もあると思うのですが、
神崎正体術のうち「手技編」を
まだ、どなたにもお伝えしていないのにその時、気づいたのでした。
これは、いかん!
3月から開催する連続講座には「講師養成講座」を受講される方が
いらっしゃるのでその方には、ちゃんと伝えておこう。
そう思ったら、つい、勢いで
自分で手技ではなく体操で行ってしまったのでした。
右腕1分、左腕1分、重心側の脚を1分
これで、左右の四肢から体幹にアプローチして
左右と前後の重心の偏重を整えると言うものなのですが・・・
しばらくしていると・・・
ヤベッ!
眠気が襲ってきました。(笑)
普通ならココで静かにして昼寝でも40~50分していたら良いのですが、
さっさと用意を終えて出発したい私は、眠気をこらえて
出かける用意をして駅まで行きました。
そして、新幹線に乗るとすぐに眠ってしまいました。
野口整体や正体術では、操法(施術・指導にあたるもの)の後は、
話もしないで目も使わず頭も使わない
そんな静かな状態でいることが、その効果を高めます。
ですのでプロの方々が施術で使われる場合には、
施術後にしばらくその場所で静かに休まれるよう
指導なさると良いでしょう。