今日は、

「湿布」をテーマにお勉強しましょう!!

 

 

打ち身や関節痛、捻挫などに多く用いられています。

 

病院や診療所、ドラッグストアーで

必ず、取り扱いがあり

一度は、処方されたことある身近な存在ではないでしょうか?

 

そもそも

「湿布」って何?


 

・・・【医薬品】に分類されます!!


 

種類として・・・

 

【冷湿布】

 

【温湿布】

 

 

色:白いタイプ・・・・肌色タイプ


 

この違いは、意外にも知られていないかと!!

 

実は、

成分や形状が異なり

その特徴により、使い分けるのです。

 

湿布は、大きく異なるのは【含有量】違いくらいです。

多いものは、痛みを抑える効果が高いが

一方で、刺激が強いことによって肌のかぶれなどの副作用が生じる事が多いです!

 

皮膚と湿布の間に薄いガーゼをあてがう事により、かぶれを防ぐ方法があります!


 

湿布の主な成分(効果)

 

【サリチル酸メチル】・・・温冷と湿布に含まれる

 

 植物に含まれている物質であり、患部に当てて痛みを抑える(消炎鎮痛)効果

 がある

 

【カプサイシン】・・・温湿布に含まれる

 

 血管を拡張し、血流量を増加させる効果がある。

 

【非ステロイド抗炎症薬】

 

 消炎効果や鎮痛効果に優れている。


 

湿布の使い方について


 

・怪我など急性発症

 

 炎症が広がると痛みが強くなり、治るのに時間を要してしまいます。

冷湿布を使用し、患部に貼り、炎症を抑え熱が下がるのに効果的!!

決して、温湿布を使用しないように気をつけましょう!!

一回の効果は6〜8時間程度です。

おおよそ、1週間程度は冷湿布を活用すれば、炎症は治るでしょう!!

 

スポーツでの応急処置として、

「アイシング」もオススメです!!

 

・慢性的な痛み

 

 血行障害、筋肉の過緊張が原因となって痛みを引き起こします。

ここでは、温湿布を使用し、血行を促進し、慢性痛の症状を改善させます。

 

・スポーツ後の筋肉疲労

 

 非ステロイド抗炎症薬の湿布を使用する事で、強力な消炎・鎮痛効果があります。筋肉疲労を軽減させます。

 但し、湿布の使用により、筋肉痛(遅発性筋肉痛)を防ぐ効果はありません。


 

ある一定の効果はありますが

個人差は存在することはお忘れずに!!

また、医師と良く相談し、

自分自身に合った、

湿布見つけ出しましょう!!

 

 

では

また、

 

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【その他の活動】

 

一般社団法人 日本身体運動科学研究所の理事。

小川豊 資格:作業療法士

 

現在は、日本身体運動科学研究所の一員として1万3000人以上が実践している

『関節トレーニング』を広め、自分自身で

健康になる方法を拡める活動をしています。

 

理学療法士をはじめ、柔道整復師、鍼灸師、整体師、トレーナーなど

身体のプロフェッショナルとする方へ

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