南房総市で災害支援ボランティアをする高徳院とは? | 地域で集客数No.1の人気整体院になる方法を教えます

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高徳院の住職からコメントをいただきました。

素晴らしいので発表させて頂きます。

千葉県南房総市千倉町にある高徳院という1000年前に作られ、500年前には里見八犬伝で有名な里見氏の祈願寺であったお寺の住職をしております高徳院では災害対策も川口村と呼ばれていたころから川口区という単位で高徳院にて行われ、高徳院が避難所になってい災害などの募金活動を行うなど、日頃より地域ぐるみで防災意識の向上に努め、何より常に区民が3日間生存できる物資が高徳院には蓄えられていました。

これ程に防災意識が高かった川口地区にも台風1519の天が襲い川口地区の8割の住居に被害が及びました。この度の災害復旧で重要視すべきは人的ネットワークとSNSネットワークです。



被災直後は通信手段を失い被災時の人的ネットワークのマニュアルにある区民連携人的情報収集システムと行政への被害報告手段が途絶え、さらに行政からの命令系統までも断絶し防災無線数日でダウンしました。

そんな中でお寺がの地域よりも早く行ったのがSNSによるボランティア募集と情報発信情報収集でした。電波の通じる場所まで移動し、被災状況と時間単位で移り変わるニーズを明確に発信し続け同時に避難所の高徳院に於いては日頃から災害対策に準備されていた数の発電機を稼働させ避難対策室と避難所を設け住民の安否確認しながら区内の人的ネットワークの再構築を第一に取り組みました。川口区と民生委員と連携しながらリヤカーにクーラーボックスを積み冷えた飲料を配布し川口区内を巡回ながら住民の安否と高齢者の健康状態を停電が解消するまでの6日間行いました。まだ暑い時期でしたので熱中症対策に常に冷えた飲料水を常備・提供することに努めました。しかしながら先ほど書いたように3日間しか物資がありません。引き続き活躍したのはSNSネットワークでした。

発信したSNSを見た方から支援物資が驚くほどたくさん届きました。数日のうちにブルーシートは1000枚を超え、土のう袋に於いては5000枚以上が届き、その他にも食料飲料など対策室が埋まるほどの支援物資が届きました。同時に人的ネットワークとSNSネットワークにより地域外情報の収集を数日のうちに終えていたので次のニーズは被災瓦礫収集であることをいち早く想定でき、ボランティア受け入れ態勢が早期に整えられ、被災から数日でボランティア続々集まり「災害ごみ一掃作戦」がSNSを見て重機やダンプをしたがえて他県から駆け付けてくれた総勢150名を超えるボランティアにより稀にみる早さで計画し実行され9末までに川口地区のおおかたの災害ごみが撤去されました。また被災瓦礫撤去と並行して必要のなくなった支援物資を仕分けしまだライフラインが復旧していない地域へ運搬なども行い多くの地域にSNSが広がりを見せました千葉県内では数日のうちに避難所が稼働したのは川口地区だけであったことからマスコミの取材を受けることができたことも幸いし更に広域にSNSネットワークは展開されました

その後、台風19号の被災により屋根のブルーシートが飛散する家が多く見られ、今度は高所ボランティアをSNSで集い他県の有志ある方々と共にブルーシート展張を行うことができ、そのブルーシート展張実践講習会も避難所の高徳院で開催され、それが地域ボランティア結成に繋がり、被災地域住民による災害支援ボランティア団体「千葉ボラサポート」を結成に至りました

つまり、被災から復旧に至るまでの一連の流れの中で最も大切なのは時代遅れとされてきたアナログな人的ネットワークとSNSネットワークの同時使用による相乗効果であり、それは復旧スピードを加速させ後半に及ぶ被災地にも支援の輪が連鎖を興し広がりを見せるということです。

 

中村との出会いはSNS上での災害支援グループの中でしたが充分な情報共有と情報発信を行い、時に私共の為にと効果的なSNS投稿ノウハウなどもご教授頂きました。時には中村氏と意見の相違や情報発信のスピード等々で互いに強く意見交換をする局面もありましたが、それだけリアルに意思疎通行われ、互いに離れた場所で互いが被災者なのにもかかわらず志を共にして復旧と復興に臨むことができたと振り返ることができます。中村氏が東日本大震災の災害支援携わった際のノウハウは常日頃の机上では想定することができないことですが、それを被災時という緊迫した状況下で情報として取得し生かすことができたことは大きかったと思います。もしも中村氏のSNSネットワークがなければマニュアルどおり3日間で川口地区は災害物資を失い復旧活動も大きく後退していたであろうと考えられます。

かえりみれば中村氏がSNSを有効に素早く駆使し、効率的な支援活動を常に熱心に取り組まれている姿にはとても感銘を受けました是非ともその内情とリアルなやりとりを多くの方々に知っていただき今後の被災対策に生かして欲しいと思い本書を推薦いたしました。最後に中村氏には心から賞賛と感謝の念を申し上げます。