最近眠れない方が多い。

精神的ストレスが大きいのだが、必ず腹部の硬直が見られる。

ストレスと戦うために背を丸め低く構える戦闘態勢になるような筋肉の使い方だろうか?

必ず腹直筋や横隔膜、腹部の隔膜を緩めてから頭蓋仙骨療法を中心に行っている。

僅か5gwの力で頭蓋骨に動きを付けて、その中の硬膜を調整する。

そっと頭を触られるのは気持ちが良いのだろう。

西洋では他人の頭に手を触れる事は禁忌だそうだ。

日本では褒めるときに頭を撫でる。

言葉で精神的に褒め、更に頭を撫で肉体的にも快感を与えているのかもしれない。

実際、頭蓋仙骨療法を受けている方は気持ちよく寝てしまう。

副交感神経が刺激されので、終わった後安静にして直ぐに寝てしまった方が効果が大きい。

頭蓋骨の動きは無いと西洋医学では言われている。

でも、頭蓋骨に触れる手にはダイナミックなリズムが伝わってくる。

縫合の開閉という頭蓋骨の動きが無いなら、頭蓋骨をきつく固定しても人体への影響はない。

そう考え、頭蓋骨をきつく固定して実験した人がいる。

失神したそうだ。

頭蓋骨には何らの動きがあると考えた方が納得できる。

頭蓋骨や仙骨の動きで脳脊髄液が循環されると考えられる。

脳脊髄液は脳神経に栄養や酸素を与え、老廃物や二酸化炭素の排泄に関わる。

母体内胎児で既に脳脊髄液の循環は始まっており、一次呼吸と言われる。

頭蓋骨や仙骨の動きが悪いと脳脊髄液循環が滞り、脳神経系に栄養や酸素が十分供給されず、脳神経系の働きが低下する。

脳神経系が内臓や筋肉等に出す指令が弱くなる。個体の生命力が弱くなってしまう。

硬膜の捻れや癒着、硬さを頭蓋骨や仙骨を使い解除。

その振幅を大きくし脳脊髄液の流れを良くする。

栄養や酸素を十分供給された脳神経系により内臓諸器官は本来の働きを取り戻し、その人は健康になる。

頭蓋仙骨療法は『気』を使う不思議系療法では無い。

頭蓋骨や仙骨に僅かな力を加えて振幅を大きくし、その人の神経がきちんと働くようにし本来の生命力を蘇らせる手技。

健康になるのは本人の生命力によるのだ。

カイロプラクティックは脊椎等のサブラクセーションでスイッチオフになっている神経系に、アジャストを行いサブラクセーションを解除する。

スイッチオンにし、神経回路に神経伝達情報が流れるようにする。

頭蓋仙骨療法では、神経伝達情報の流れる神経系の抵抗を小さくし、神経系電源を高性能化している。

その結果、正しい情報がスムーズに目的器官から脳へ伝えられ、脳から目的器官へと伝えられるようになる。

カイロプラクティックと頭蓋仙骨療法の目的は健康で同じ。

狙いは異なっていても、2つはその効果を相殺するもので無く、高い相乗効果が期待できる。

アジャストとともに頭蓋仙骨療法を試してみては如何?!