10月に入り、やっと晴れた天気が戻ってきた感があります。

長く続いたジメジメした気候が体調不良を招き、加えて寒暖の激しさがさらに拍車をかけています。

こういった時期はあらゆる異常がみられますが、中でもめまいは無視できない頻度で訴えられます。

ひとくちにめまいといっても実際は2種類あり、立ち上がったときや振り向いたときにクラっとくる立ちくらみと景色がグルグル回るメニエール病に分かれます。

今回は両方ともみられました。

立ちくらみの原因は左の骨盤の開き過ぎです。

左の骨盤の動きが悪くなり開き過ぎると心臓の収縮に影響がでます。

すると全身にいく血液が滞り、とくに首から上にあがる血液に支障が生じます。

結果、頭の位置を急激に動かしたときにクラっとしてしまうのです。

骨盤が開き過ぎる原因はいろいろありますが、食べ過ぎは注意したいところです。

涼しくなり食べ物がおいしく食欲の秋を満喫し過ぎると、思わぬ体調不良に見舞われる恐れがあるのです。

調整法は左の骨盤を引き締める基本操法を行い、頭の血行と関係の深い頚椎2番と左の後頭部調整点に輸気を行います。

硬直が緩めば症状は治まってきます。

メニエール病の原因は右腕の疲労です。

右腕の疲労が頚椎6番に影響を及ぼしたときにおこります。

そのためまず腕の疲労から調整する必要があります。

肘関節の中心や肘上調整点に硬直があるので、緩むまで輸気を行います。

同時に胸椎4番右3側、胸椎8番右3側の硬直も緩めておきます。

右上背部の緊張が緩んだところで、頚椎6番の輸気にとりかかります。

症状が酷い時はなかなか緩みにくいため、じっくりと輸気を行う必要があります。

注意点は疲労を溜め過ぎないことです。

仕事柄どうしても腕使わなければいけない方は多くいらっしゃいます。

使う頻度を調整できないのであれば、こまめに疲労をとっておくことです。

さいわい腕の急所は自分でもできるので、輸気のこつを覚えて自分で調整することがベストです。