こんにちは。
朝晩はまだ少し冷えますが、過ごしやすい気候が続くようになりました。
暖かくなり、時に暑さを感じることもありますが、寒さに対する体の力みもなくなり、力が抜けすぎてむしろ力が入りづらかったりすることもあります。
そんな時には、体の力が抜けずに張っている個所や引っ張られている個所などが一層辛く感じるのではないでしょうか。
そのような個所を放置すると、バランスの崩れた状態に合わせるために、その他の個所が代償として正常な状態とは違った状態になり、全体のバランスを取るようにしていきます。
ぐにゃぐにゃと曲がって立っているけど倒れない木を想像してもらえるとわかりやすいかと思います。
そうなると、まっすぐ立ったり、座ったり、寝るということがどういう状態なのかわからなくなってきて、自己修復が難しくなってきます。
十分な休養が取れれば、自然と体が修復してくれますが、慌ただしい日々を送っているとそうはいきません。
睡眠時間が短かったり、暴飲暴食や飲酒、喫煙などの不摂生が重なってしまうと、休養が取れても修復が追い付かなくなります。

さて、歪みやコリや辛さ、ダルさの原因となる日常の姿勢について少しお話をさせていただきます。
lコリの辛さや歪みを改善するために、ストレッチしましょう!トレーニングをしましょう!などといったキャッチフレーズや助言を鵜呑みにして、とにかくやってみようなんて方が多いのではないでしょうか?
確かに、歪みやハリの原因を作っている、縮んで硬くなった筋肉をストレッチで伸ばすことや、姿勢を維持するために必要な弱っている筋肉のトレーニングをすることはとても大切です。
しかし、柔軟性もあって、支える筋力もあるのに、やみくもにストレッチやトレーニングをしても一向に改善されません。
それは、体の使い方、意識を向ける個所が違うからです。
その結果が、猫背、スマホ首、巻き肩、反り腰、骨盤後傾、ストレートネック、フラットバック、スウェイバックなどといった状態として現れてきます。
では、どう体を使っていけば良いのでしょうか?それは、それぞれ状態によって違ってきますので一概には言えませんが、現場での施術を通して、気になる方がいれば、状態を見て助言をさせていただきたいと思っております。
姿勢を改善したいという方は、お気軽にお問い合わせください。