整体屋の中楠です☺︎
今日のジャズセッション良かったなぁ。
みんなで1つの作品を作り上げる感があって、バランスよく攻めたり助けたりしながら美しいモノが出来た時は結構感動。何よりシラフだったしね。笑
ジャズを再び、と言うか一から学び始めて大体6ヶ月たった。
黒本を初めて買い、チャンとテーマと曲を理解して。
僕はドラム歴だけは長いので結構叩けはする。だから結構叩いてしまうのね。なんとなく。
ジャズは基本、ルール上だったらどんな動きをしても良いから。
僕の心の矮小さで、セッションをする時、どうしても無意識に、上手に思われたい、一目置かれたい。まーよくある承認欲求なんだけど、これがどうしても音に紛れてた。酔っ払うとどうでもよくなるんだけどね。
で、先日椎名豊さんのお話を聞いていて、ジャズは、みんなで1つの音楽を作っていくもので、必要な音以外は必要ない。ような旨を仰ってて。
これが、僕がずっと引っかかっていたモノを取ってくれて。
ソロイストのバッキングをする時、どうしても自分の音に違和感があったんだけど、その違和感の元がハッキリした。
必要無い音が混じり過ぎてる。
意味の無い音が出ている。
最近のテーマなんだけど、出したい音、必要な音は出さない。
と考えると、ソロイストがソロをとってるとき、鍵盤かギターがいると、ドラムのバッキングってぶつかって結構邪魔になる。
むしろレガート一発だけの方が全体の音楽としてはまとまるかんじがするのね。
だから今日は小節の切り替えや、展開部以外は極力レガートのみでやってみたら、やっぱり必要無い音入れるより俄然音楽的になったのね。
今までは何も考えずに叩けると言う理由だけで叩いてた。
理解が深まると、必要な音、そうで無い音が段々と自分でもわかってきて、他人の演奏を聴くとより解る。
ドラムのソロも、前までは気張って、オラーって叩いてたけし毎度ちょっと気負うんだけど、音楽ありきで考えると、上手く見せる必要もなくなった。
一歩前進出来た感じ。
でね。仕事でもそういや同じような経験あったなぁと思い出して。
整体を教えていた時に、フッと必要のない一触がうまくない子は結構あってね。俺も散々師に言われたけど。
何を狙って今そこ触ったの?聞いても答えられないのよね。明確な狙いがないから。
これが凄い不快なのよ。本当。
わかってくると、余計な一触も減ってくるし、上手くいかなくても聴くとどう言う狙いや意図があって行った、と分かれば矯正もかけていけるしね。
僕が教えてた子達はまだ、マシだったけども、そんなに多くはないんだけど、たまーーーーーーーーーーに大外れの施術家に当たった時は本当にビビる。
手に、タッチングに、意図も狙いも考えもなにもかもない人がたまにおる。惰性で体を動かしているだけ。それっぽく。
これはもう、地獄が終わるのを待つばかり。憤慨ですな。金とるんやから仕事して貰わんと話しならんで!
僕は結構ミニマリストに近しい生活をしてるので、やっぱり人生とか好みとか生き方とか音楽も、無駄を削ぎ落とすのが性に合ってるのかなぁとちょっと色々考えたね。
昔は無駄の塊みたいな人間だったけど、人はちょっとは変わるね。
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