整体屋の中楠です☺︎
ジャズの帝王マイルスデイビス。
音源はすげー持ってるんだけど、自叙伝って読んだ事なくて。
大学生の時に勧められたんだけど、ジャズ以外音楽じゃねーみたいなジャズ研のアホどもとそりが合わずに読んでなかった。
最近ジャズずいてきて、やってると、知識として持っとかないとわからんかもとはたとおもって。
読んでみるとよくわかる。
ブルージャイアントの時間軸とか誰と誰がどうなってとか、あの作品はこういう意図で作られたとかね。
そうすると曲の聞き方や解釈もかなり深くなって。
そういうのも面白いんだだけど、マイルスって人がやっぱ変わってんのかな〜。
インタビューだから、65歳くらいだと思うんだけど、若者みたいな熱で話してるのね。
とても老人の語り口じゃなく。
未だ現役バリバリで、物事にそんな怒る?みたいな。
40歳を目の前にして、自分も少しは大人にならないといかんのかしらんと思ってた僕には希望になった。
歳関係なく自分を生きればいいんじゃないかと。
しかし、昔は本当に無茶苦茶ね。
映画とかでもみてたけど、全員ジャンキー。笑
人生をダメにするんだろうなぁ。
印象的だったのが、
一般的にジャズって難解で難しいイメージがあると思うんだけど、どんどん難しくなって、今度は大衆がシンプルさを求めるとこね。
フュージョンが行き過ぎてパンクが流行る、みたいな。
そんで、マイルスみたいな常に新しい事をやる人もそこに追随していくという。
最後、ヒップホップとかやってたもんなぁ。
マイルスは難しい事に価値を置くんじゃなくて、音楽的な事に価値を見出してたんだろうね。
そうやって聴くと、彼のトランペットは難しい事じゃなく常に音楽として美しいなと改めて思った。
そんで、今の人が、難しい古典のジャズに向かっていくというのも面白い。
ジャズをやると、ジャズとそれ以外の音楽は全然違うなぁと思う。
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