子供が産まれてからの腰痛 | 大阪市の整体療術院 和海(なごみ)のブログ

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整体院の院長日誌です。

整体 和海 (なごみ) さん

腰痛治療改善.COMの教えて掲示板に質問の書き込みがありました。

質問者にあなたのお力を貸していただけますか?




■ 質問内容 ■

子供が産まれてからの腰痛

子供が産まれてから、

常に子供を抱くようになり腰痛持ちになってしまいました。


腰痛持ちになって』・・・は

『腰痛をいつも感じるようになって』・・・と

言葉と気持ちを変えましょう!



テレビなどで紹介されているストレッチなどを行っても、

あまり効果を感じられません。

逆に悪くなっているような気がします。

自分に合わないストレッチを行うと、

逆に腰痛が悪化することはありえるのでしょうか?

ありえません!

ストレッチのせいでより痛くなったのではなく、

ストレッチをしなくても悪化が進む状態に至っていた・・・と

ご理解ください。



ストレッチは、今の痛みの緩和に効果がなくても

ほかの筋肉に対して、あるいは、その筋肉にも

いい役目を果たしているはずです。

ただ、

ストレッチにTVで紹介されているような即効性はありません!


小さな子供がいるため

中々治療することが出来なく、

毎日痛みを我慢しながら生活をしています。


= 

今の腰痛の程度を推察するに

軽い体操や、(自分で動かせる範囲の)ストレッチを取り入れる程度で

痛みを軽減できる程度を超えてしまった状態だと思います。



ストレッチや体操で緩和するには、

よほど、念入りに、時間、回数をかけて行う必要があります。

回復は、1日~2日では難しいかと・・・



ひどい状態だとうつ伏せで寝ることが出来なくて、

ゆっくり休むことも出来ません。

何か腰痛を和らげる、

もしくは

自宅で出来る効果的なストレッチなどがあれば

教えて頂きたいです。


それでも、

治療院への通院がむずかしい状態にあるのでしたら


①腰に枕、クッション、バスタオルを丸めたものなどを当てて

仰向けに寝て、背中~腰を反らせる


②その状態で膝を胸まで両手で抱え込み、伸ばす


③両手を天井に向けて肩甲骨が浮くくらいまで伸ばす


④上記①の枕などを下腹部にあててうつ伏せになって

お腹の圧迫を軽く感じるくらいの状態で

水泳のように手足をゆっくり上げ下げ(バタバタ)する。


これを、日常的に、定期的に3セットくらいしてください。



それともう一点、

腰に負担がかからない子供の抱き方などもありましたら、

是非教えて頂きたいです。


どんなときに抱くのかにもよりますが・・・


基本は、

神経を使い過ぎないことです。


赤ちゃんは、何もできない、何も知らない・・・と思いすぎないで!

赤ちゃんは、お母さんのことをちゃんとわかっているし、

自分での行動もしっかりやっているのです。



大人からすればそうは思えないでしょうが・・・(笑)


大事なお子様でしょうが、

可愛さ余って気を使いすぎないようにしましょう!



次に、

力を使い過ぎないことです。



抱くことも

お母さんと赤ちゃんのコミュニケーションなのです。

そう、二人三脚!!!



赤ちゃんを抱きかかえるのではなく

お母さんに載せる、寄り添わせる、抱きつかせると思ってください。



立っているときは

お母さんは肩の力を抜いて腕を垂らした状態で肘を曲げ

そこに、赤ちゃんを載せる・・・くらいの力加減がよろしいかと。


お母さんが必要以上にちからを使わなければ、

赤ちゃんもより安心して力の抜いて寄り添ってきます。



座っている時には

まず、お母さんが一番楽な座り方をして、

その状態で、赤ちゃんを膝、腕、お腹に載せるように

赤ちゃんの姿勢を保つために必要最小限の力だけを使って!



こうすれば、

お母さんも楽でしょうし、

赤ちゃんも、より安心感が得られます。



個人的見解ですので

合わないときはスルーしてください。

お母さんが、育児で抱えるからだの疲労と精神的ストレスは

計り知れないものです。

気持ちの持ち方と接し方を少し変えて見られてはいかがでしょうか?

少しでも楽になれたら幸いです。