鳥取出張にて・・・
初めて受けにこられた母娘
母＝Aさん（77歳）
娘＝Wさん（53歳）
お母さんに
症状を聞いていると
話し辛そうに一言一言・・・
紹介者から聞いた事前の情報から
症状について質問をすると
堰を切ったようにすらすらと
今まで聞いて欲しかったと
症状と、それによる辛さを話してくれました。
娘さんに聞いてみても
同じような話が・・・
要は、自分の症状について
お医者さんも話を聞いてもらえず、
「どこにも異常はありませんけど
この薬を飲んでください」・・・ばかり
周りの人からも
「なんで・・・？」
「本当に・・・？」の反応ばかりで
結局、心も癒されず、
症状も改善されず
長年、苦しんでいたようです。
施術しながらも
そんな受け答えをしながら
施術を続けました。
お母様は
施術が終わって起き上がったとたんに
両手で顔を覆って
「こんなに話を聞いてくれて
わからないこと、知りたいことに答えてくれて
ありがたいこと・・・
こんなに楽になれるなんて・・・」と涙されました。
娘さんは
施術後、歓談していると
にじみ出てくるように
涙を流して喜んでいただけました。
喜びの涙は初めてではないものの
整体師の使命を再確認できました。