朝、起きられない子供たち | 大阪市の整体療術院 和海(なごみ)のブログ

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他府県からも来院者が多く、評価が高い
整体院の院長日誌です。

朝、起こしても、起こしても、

起きない子供…

最近、増えつつあることとか…


お母さんは、大声を上げ、体を揺さぶり・・・

なんとか目覚めさせようとする


子供は目を開け、意識はあるものの体が動かせない

起き上がれず、立ち上がれず、立って歩くこともできない…


甘え? 怠け? ずる? 反抗?

いろいろ意識がたどるもわからず

毎日繰りかえされる朝の光景


児童は

頭が重い、痛い、

目がくらくらする

立ちくらみも起こる・・・と深刻


病名 : 起立性調節障害


思春期の子供たちに起こる

血液の流れを調節する自律神経に関わる症状だとか・・・(TV解説)


低体温・低血圧が主な原因で

時間が経つにつれて元気を取り戻す

夕方から夜にかけて元気ということに…


TVでは目覚めと同時にクスリを服用させていた。


成長期に起こる体内メカニズムの変化による

いろんな症状や不具合が生じるがそのひとつと思われる。


整体的に考えると

・頚椎のズレ、胸椎のズレ(ゆがみ)による神経的影響

・頸部の筋肉の凝りによる血液・体液の流れの停滞・・・かと。


誕生時350本の骨が206本の成人の骨の数になるまでちょうど15年

そのころに迎える思春期

この成長期を正常にすごせたら起こらない症状であろうが

自分の体をコントロールする自律神経が成長というメカニズムの中でバランスを失った結果なのでしょう


クスリという武器も改善策に当てはまるでしょうが

整った骨組み(骨格)と、伸縮性・柔軟性・弾力性を維持した筋肉をよみがえらせることが

健康体を取り戻す近道とは考えられないでしょうか?