検査では異常なしと言われた坐骨神経痛の本当の原因

何が原因なのか分からない坐骨神経痛の本当の原因はこれ

痛くて病院に行っているのに検査をして異常がないと、

「異常はないので痛み止めで様子を見ましょう」

と言われる。

異常がないのになぜ痛いのか？ますます不安になってしまいますよね。

一般的に骨の変形やヘルニアが神経に触ってるから坐骨神経痛になると考えていますが、実際には違います。

もし、本当に何かが神経に触っていてしびれるのであれば、

・常に一定の強さ、範囲でしびれる

・体勢を変えたり、足の位置で坐骨神経痛の痛みやしびれが変化することはない

ということが考えられるはずです。

逆に上のように常に一定の強さ、範囲で症状があり、体勢を変えたりしても変化がないのであれば、病院を受診してください。

例えば、「立っているときよりも横になれば症状が軽くなる」のように体勢によって症状に変化が出るのであれば、それは筋肉が原因の坐骨神経痛が考えられます。

体勢によって筋肉の緊張状態に変化が出るため、緊張が緩めば神経への圧迫も緩くなるため症状が軽くなるということです。

椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症と診断されても、それが原因で症状が出ているわけではないことが多いです。

上に書いた通り、画像でヘルニアや脊柱管狭窄症が見つかっても、症状に変化があるのであれば筋肉が原因の坐骨神経痛の可能性が高いです。