よく「いい枕ありませんか?」と質問を受けます。



昔から枕は、いろんな素材、形状のものがあります。

特に最近は様々な研究がなされ、多種多様のものが比較的安価に手に入るようになってきました。





先日書店に行った時、ふと枕の簡単な冊子がついている商品を見かけました。

本ではなく枕の方がメインの商品でした(笑)




TVにも時々出演される有名な整形外科のDr.が企画考案した枕でした。

解説される理論は最もなことだと納得できるので、試しに購入してみました。




仰向けに寝てもいい高さだし、その状態で横向きになってもたしかに寝返りしやすい。

説明その通りの製品です。




さて、1週間程寝てみました。




それまではそば殻の枕で寝ていましたが、どうも頭がスッキリしない。



出張でホテルに泊まっても、枕のことなど気にならない程熟睡するタイプなのですが(笑)、

どうも熟睡できているのかどうかがわからない状態・・・。






やっぱり?


と思ってそば殻枕に戻してみたら、その日から心地よい睡眠に戻りました。




その枕は理論的にはいいのですが、素材が良くなかったのです。


ウレタン?






以前からクライアントさんには説明していることではあったんですが、

枕を選ぶなら、天然の素材のものの中から選んでくださいねと。




頭は非常に感度の高いエネルギー受信装置でもあります。


化学的に合成した素材のものよりも、やはり天然素材の方が違和感なく自然です。




特に気にならない人であれば構わないのですが(笑)、




今までにも、軽いめまいや頭痛などのある人が、

天然素材の枕に変えただけで、良くなってしまう方が何人もいらっしゃいました。





身体にエネルギー的にマッチングするには、自然の創造物に勝るものはないんでしょうね。



ちなみにライオンあくびやIAMを受けていくと、首や肩の緊張がなくなっていくため、

次第に低い枕が心地よくなるようになってきます。



頸部の緊張が強い場合には、顔がやや上向きの状態になりますので、

どうしても高めの枕でないと顎が上がってしまい、寝にくいです。



緊張が取れてくると首がスッキリと伸びできますので(頚椎カーブは出来てくる)、

低めでOKになってきます。高い枕のままだと、外したくなります。






あと低反発枕なので頚椎カーブをサポートするといって首に当てる枕がありますが、これもあまりお勧めしません。



カーブを作るために常に頸部に反発する圧力を加え続けるため、場合によっては反対に頚椎カーブが少なくなってしまうこともあります。

枕はやはり後頭部からサポートする方がいいですね。





いい枕に出会えますように!



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