IAM(Interbrain Activation Method)やライオンあくびを続けて間脳エネルギーが活性化してくると、多くの人が様々な精神的な縛りを解き始め、自由に楽になってくる変化が起きてきます。
そして主体性を取り戻し始めるのです。
この理由の一つには、
今まで病気になったり体調を崩すと、あまりに病院や薬、サプリに頼るといったことを習慣にしていると、いつしか自分の身体は、他の何かの力を借りないと改善できないと思い込んでしまうようになります。自分の力を信用できなくなっているのです。
それが自宅でセルフケアとして、口をパクパク
ライオンあくび体操をせっせと行っていると、
いつの間にか不調が改善していたり、
人間関係の悩み事が解消していたり、
悩みにこだわって握りしめていたものを、自然と手を放すようになってきた
という体験から、自分で解決していけるのだということを身体を通して無意識レベルでも確信していけることがあります。
ライオンあくびを始めた当初は、人によっては自分の身体の感覚がわからないという人がいます。
それは今までどれほど自分以外のものに眼を向け、そして気にして生きてきたかという長年の習慣の現れです。
日々自分を顧みることなく、家族のため、人のためという生き方をしてきた。
それも愛という表現の一つで大切な生き方ではあったのですが、
その結果最も大切な自分の身体の声を聴くことなく、無視してきたのです。
ここで一度リセットして自分を、自分の人生を取り戻しましょう。
IAMやライオンあくび体操を通して、自分の身体の声を再び聴くようになる。
感覚が蘇ってくるのです。素晴らしい変化です!
自分の感覚を知って、身体が快適になるようにしていく
しかし、ここで終わってはいけないのです。。。。
そこで良しとしていると、
まだあなたは自分の身体と主従逆転して、身体に翻弄されて生きることになってしまいます。
常に自分の健康が気になる
病気にならないよう、食べ物から環境、生活必需品など神経質なほど気を遣う毎日を送っている・・・。
「身体をコントロールしているのは誰でしょう?」
そうです。
自分の心、意志、意識(ここでは明確な単語の意味訳ではありません。通称です)です。
先日の「首を押さえる健康法をしているんですが」でも触れましたが、自分の身体の感覚を知るのはいいのですが、それに翻弄され過ぎないようにすることが大切です。
世に多く普及している筋力の強弱をチェックするテストを駆使する人の中には、それを道具として使いこなすのではなく、食べ物から自分の行き先、人の判別まで、あらゆるものを筋力テストによって決める人がいます(笑)
すでに自分の意志がなくなって筋力テストでないと決められなくなってしまっているのです。
身体に支配されるとはこのことです。
そこまでいくと、その行動の動機は「怖れ」ですから、きっと不自由極まりないことだと察します。
身体を支配し
コントロールしているのは誰か?
と自分に質問してみてください。
自分が自分の身体の奴隷になってはいけません。
身体を主人として、身体に振り回されないようにしましょう。
自分の意志、意識がコントロールして使うのが身体です。
現象に対応することも大切ですが、本来その現象をコントロールする力のあるのは自分自身なのだということを、身体を通して学ぶことができるのです。
人生も同じですね。
自分の意志、意識がしっかりと主体性をもち、身体に対して健康であるよう、不調を治すよう命令してみましょう。
きっと身体はそのように応じていってくれます。
自分の身体とコミュニケーションが取れるようになったならば、
次は本当の意味で、自分自身にその主体性を取り戻していきましょう。
(私もまだまだ未熟なので共に目指す立場に違いはありませんが(笑))
人類が自分の意志、意識で身体をコントロールできるようになった時、
このIAMやライオンあくび体操も必要なくなります。
そんな日を目指して、今をせっせと「あくび」をしていきましょう!
毎月、東京で施術会を行っています
Zoomを使った遠隔セッション始まりました