IAM(Interbrain Activation Method)のプラクティショナーコースでは、プラクティショナー(施術者)の『在り方』も問われるため、独自の強力なメンテナンス方法があります。


しかしこれは順を追って学ばないと上手く身につかないか、ライオンあくびと同じく「出来たつもり」になってしまう可能性があるため、1日とかの単発の講座では教えにくいのです。



それに代わる簡単な方法をご紹介します。



それは、「紙に書く」ということです。



いや、そんなことは世間でよく言われていることだし、知っていると言う方も多いと思います。



ただ書くのではなく、そこに一工夫加えて欲しいのです。




・まず紙はいらない紙に

(新聞広告の裏とかで十分ですが、今時もう新聞もとっていない人が多いでしょうねww)



・自分の心に感じていることや感情を書きなぐる

 (この時大事なのは、きれいな文章にしてはいけません!)



・一番に浮かんだものを、その思いのエネルギーが消えるまでひたすら書きなぐる。文字(単語)にすらならないのであれば、🌀のような絵にもならないグチャグチャでも構いません

 (頭や心にある思いのエネルギーは形に表現するか味わい尽くすと消えます。ここでは文字や絵として表し、エネルギーを消していきます。思い切り泣いたり友人に愚痴りまくった後に、スッキリしたーというのも形に現してエネルギーが消えた結果と言えるでしょう)



・思い浮かんだ一つの思いや感情。例えば口惜しさから『ちくしょー!!』という思いにしましょう。その思いのエネルギーに焦点を当てたまま、紙に繰り返し『ちくしょー!!』と書きなぐります。

上手くいけば、何回か何十回か書き表すと、ある瞬間にフッとそのエネルギーが消えて軽くなるのがわかるでしょう。



何度も言いますが、きれいに書いてはダメです。とにかく内に溢れる思いを、外へと書き表すのです。そしてここが大事なポイントですが、


『ちくしょー!!』を書いていて、その思いのエネルギーが「フッと」消えるまで、他の思いや思考に飛んではいけません。


消えるまでは一つのエネルギーに焦点を当て、それが消えたら次の思いや思考に移るのです。



・頭で考えないこと

(これも頭で考えると上手くいきません。頭に焦点がある時は、次から次へと思いが湧き上がってきて思考や感情が飛びまくります。心の中をクリアーにするので、あくまで心で感じるよう努めましょう)




書きなぐる文字や単語は、数回でエネルギーが消えることもあれば、数十回~も書かないと消えないこともあります。そのエネルギーの大きさや濃度により変わります。


人の思考は、流れゆく雲のように頭の中を止めどなく湧いては流れ、終着点がありません。

汲んでも汲んでも湧き出てくる地下水のように尽きることがありません。場合によっては、考えれば考えるほどにネガティブな思考エネルギーが増幅してしまうこともあります。


しかし紙に書き表すと、整理整頓ができ終息するのが早くなります。



自分の心の中を観るので、自分の心にしっかりとフォーカスするようにしてみましょう。


外・・・アウターマインド(思考)ではありません。


これが出来るようになると、ライオンあくびで効果的と言われている意識の使い方、コントロールも出来るようになってきます。


一度お試しあれ