身体の様々な部位に影響を与える『ライオンあくび』。
続けていると顎関節症などのトラブルも知らない内にスムースに開閉できるようになる方も多くいらっしゃるようです。
先日生麦駅前歯科クリニック院長の梅津先生(先生はBSセラピーのセミナーをすべて受講されたお仲間です)より、長年のかみ合わせの癖にかかわらず上下のかみ合わせが揃ったという嬉しいご報告がありました。ご了承を得てご紹介させていただきます。
(以下一部抜粋、編集しています。氏名やBS⇒BS(ライオンあくび)など)
ところで、本日はご報告です
○○さんご存知かと思います。先生の所に半年か年に一度通っているといっておられました。
その○○さんが、現在当院に通っておられまして、本日ぽろっと言ったのです。
「本来の噛み合わせは、違う気がする」と
で、自分が本来の場所だと言う噛み合わせで、噛んで貰った所、これがなんと驚く事に、上下正中なのです
噛み合わせは、歯の凸凹の当たり方で決まるので、○○さんは、子どもの頃から今の噛み合わせな筈です。
左に偏位した位置で、しかしそれは長い期間なので、骨や関節や筋肉もその位置で落ち着いてしまうのが常です。
「どうしてその位置だと思う様になったのか?」 と
聞いた所、BS(ライオンあくび)してるとその位置に落ち着くと言うのです
結局その正しい正中では奥歯の一部が邪魔して噛めないので、
歯の先端を数ヵ所落とすことで噛める様にしまして、大変満足されました
何が言いたいかと言うと、私の自慢ではなく、
BS(ライオンあくび)によって、正中の感覚を取り戻す事が出来ると言う事実です
(以上)
私の臨床体験では、口の開閉時に左右の顎関節の動きのズレが改善してくる方がいらっしゃいますので、当然ながら正中ラインは整ってくるものと考えています。
これはディープフロントラインという足底から頭蓋内下部に至るまで続いている筋膜の働きによるものだと考えています。
深層筋から股関節、骨盤、脊椎~頭蓋に至るまで、身体の筋膜構成の「中心」を形成する重要な部位です。ここのバランスが崩れると全身に歪みをもたらし、いくら矯正を行っても調整することが難しいのです。
あくび(BS)セラピーでは、このディープフロントラインの最上位に位置する『蝶形骨』を『あくび』という自然な動作を自分で繰り返すことによって『蝶形骨』のロックを解除し、ディープフロントラインを始めとする全身の筋肉筋膜の緊張を解いていきます。
※(私たちの研究では『蝶形骨』よりもより上位の部位から働きかけることが必須ですが・・・)
この体の中心を支える筋膜群が整い、結果全身の筋骨格が整い始めてくる。
さらに間脳(脳幹)が活性化することにより、身体の中心軸であるプラーナ管の再開通が起こりだしますから、中心に整ってくることは必然と言えるのかもしれません。
(その変化には状況により個人差があります)
口腔の専門家である歯科医の先生より嬉しい報告をいただきました。梅津先生ありがとうございます!
追伸:本年休止しましたセミナーですが、いよいよ来春より装い新たに再開します。詳細が決まり次第告知していきます。
真剣に学びたい方には必見です(^^)