セミナー受講者からもよく左右どちらで口を開閉したらいいのかの判別が難しいと言われることがあります。
セミナー受講者ですらそうですから、読者の方ならなおさらそうでしょうかね・・・^_^;

一番簡単なのは、左右両方行うことです。
これが一番間違いがありません。


いやもう少し時間を短縮して早く効果を出したいという方は、エネルギーの流れの昇降を見分ける方法があります。実はこの方法が最も間違いのない方法なのですが、人によっては少々感じにくいかもしれません。


まず仰向けで顔を正面に向けて口を大きくゆっくりと開閉してみます。

実はこの時、脳からのエネルギーは足方へと向かって下りていきます。

口を大きく開くことによって脳からの神経エネルギーを全身(上から下へ)へ送り込むポンプ作用の役目をしています。また余計なエネルギーをアースする役割も果たしています。



あくびは脊椎動物すべてに共通する所作だそうです。

え~? とビックリされる方も多いと思いますが、魚でも亀でもカエルでもしていることになります。

人の胎児では受精後20週目辺りから母体内であくびが確認されているそうです。


あくびのメカニズムは未だすべて解明されている訳ではないようですが、私はBSセラピー・ライオンあくび健康法を行ってきて、このあくびのメカニズムのひとつに、上記した「口を大きく開くことによって脳からの神経エネルギーを全身(上から下へ)送り込むポンプ作用」があると確信しています。



さて本題に戻しますが、正面を向いて口を開けるとエネルギーが下がります。この状態を基準としますと、顔を左右に回して同じように口を開閉した時、一方では正面と同じようにエネルギーが下がり、もう一方では反対にエネルギーが上昇(足方から頭の方へ上がってくる)してくる方向に分かれると思います。


エネルギーが下がる方向で行うのが、正しい方向です。


顔の傾け方向も同じです。

わかりにくい方は、正面で行う感覚を何度も体感で覚えてください。それと同じ感覚か、違うか、それで判別してください。

それでもわからないという方は、日常から自分自身の体を大切にし、自分の体の信号をもう少しキャッチしてあげることが必要かと思います。自分の体を蔑ろにして意識が外へと向かいすぎてしまっているのです。


脳からのエネルギーの昇降差がなくなり、左右どちらに向いて口を開閉してもエネルギーが下がるようになれば終了です。





<ライオンあくび健康法講演会>
 2月21日(日)に東京・中野で開催予定です。近日中に詳細をUPします 

<BSセラピー・ベーシックコース> 

 1月30日(土)~31日(日) 東京

 2月13日(土)~14日(日) 神戸


<BSセラピー・アドバンスコース>

2月27日(土)~28日(日) 神戸

3月12日(土)~13日(日) 東京


<アドバンス・プラスコース>

 4月16日(土)~17日(日) 京都

詳しくはBSセラピーHPまで