病気に関してのBSセラピーの開発スタンスも自分以外に回答を求めないようにしています。
元々自分の体の中には健康であり続けるためのシステムが備わっています。
健康を取り戻すには何かを 「する」 前に、まず自分の中にある低下している脳幹のエネルギーを活性化させ、システムを正常化させること。
そうすることで自ずと自然治癒力が復活し、自分で自分の体を癒し始めることができるのです。
BSセラピーで脳幹活性を行うと、肉体的な自然治癒力が回復してくるだけでなく、様々なエネルギーのバランスがとれてきます。
チャクラも活性化し始めます。
あれこれと思考して悩んでいたものが薄れ、直観力が向上してきます。
そして自分の中心軸がしっかりとし、姿勢が良くなって地球の中心と一直線に結ばれるようになってきます。
むろんBSセラピーのみでパーフェクトな健康を取り戻すことには無理があります。
例えば睡眠不足であったり、ミネラル等の栄養不足であったり、あきらかにストレスとなる要因など、原因の中には物理的に直接解決した方が効果的なものもあります。
しかしそれらも含めて脳幹の活性化が基本にあれば、その後に必要なものは限られてくるのです。
治療家の先生方の中には、依存されるのが大好きな方がいらっしゃいます。
「その痛み? 俺が治してやるよ! 俺の技術に任せておけ!」 と腕自慢の見せ所です。
患者さんの側も「では先生お願いします」。
そしてその先生の特別な技術によって症状が軽減すると「あの先生はすごい!」と、それ以降何かにつけ依存することになってしまいます。外に答えを求めた瞬間です。
調子が悪くなると、いつもその先生を頼ることになるのです。
持ちつ持たれつの依存関係です。
しかしこれは健全な関係ではありません。
際限のない持たれ合いに、だんだんとお互いに疲れてきてしまいます。
(長くなったのでつづく)