9月5日朝、台風12号の風と共に大好きだった父親がこの世を卒業した。

厳格だが超子煩悩で、本当に愛を注いでもらった。

私の望みはすべて叶えてくれた、偉大な父だった。


朝、介護施設から様子がおかしいから来てくださいとの連絡が入り、

すぐに母と向かった。

視点がもう合わず、のどの奥で苦しそうに一生懸命呼吸をしていた。

母には申し訳なかったが、父に「もうがんばらなくていいよ。

充分にがんばったよ。」

と声をかけた。

そして脳幹にエネルギーを注いだ。言葉が通じたのだろうか、

間もなく呼吸が落ち着きはじめ、スースーという楽な感じに変わった。


それから約1時間半後、親族に見守られて静かにこの世を卒業した。


私は、私の育った家族は、あなたのお蔭でこうして立派に育つことができました。

ありがとう、お父さん!

そして、また会いましょう!

ここにメモリアルとして記載しておきます。