今日、久しぶりに嵐の湯・岡山店に行ってきました。

 何度か行ったことがあるので、今回ももう手慣れたものでした。ミネラル・ウォーターや作務衣、タオル類を受付でもらって、ロッカールームへ。すぐに薬石温泉湯に入って全身をくまなく洗った後、鉱石を敷き詰めた嵐の湯へと入りました。

 室温は44~45度。湿度は100%と言われています。温泉水とミネラル濃縮液をブレンドしたものを高温高圧で30分間隔位で散布し、室内はミストサウナ状態になっています。
 しかし、サウナのように高温ではないので、息苦しさとかはありません。約10分鉱石の上に寝転がり、そして外で休憩。ミネラル・ウォーターをたっぷりと飲み、内と外からミネラル漬けにするのです。体が冷えたら、また室内に入って寝転がります。これを3~4回繰り返します。

 最初の10分では、大量の汗が噴き出ますが、大粒の汗にベトベト感が少しあります。今回は2回目からサラサラの小粒の汗が大量に出ました。皮脂腺から出る汗は、サラサラした汗と言われています。汗腺から出る汗ではデトックス効果は期待できないのですが、皮脂腺からの汗は、重金属など体内に溜まった毒素を汗と共に排泄するということなので、放射能汚染などで影響を受けてしまった場合にも、きっと効果絶大なのではないかと私は思っています。

 嵐の湯の開発アドバイザーである理学博士は、その昔当院推奨の「生体ミネラル」を開発された嶋西博士の教えを受けられていたとのこと。嶋西博士の開発した生体ミネラルは、元来放射能汚染された土壌や水質の改善の為に開発されたものだそうなので、あながち的外れではないと思っています。

 ※嶋西博士は、胃バリウム検査にバリウムを用いることを発見したことで有名でもある博士です。


 嵐の湯では、皮脂腺が開くからか入浴当日は、なるべく石鹸やシャンプーを使用しないで下さいとの注意書きが書いてある。経皮吸収を防ぐためなのだろう。

 のんびり入って約2時間。デトックス効果バッチリで、肌はツルツル、色白になって嵐の湯を後にしました。もう少し近ければなあ~。