疲れが限界まで来ると「できたら今からやってほしいんだけど・・・」と携帯にメールをしてくる友人がいます。

しかもタイミングがいい!


「○時からならいいよ」と迎え入れるのですが、内心「今日はどこまで疲れているんだろう・・・」と不安になる。


今回も相当なもので


ここからは施術者とお客様ではなく友達同士の会話と思ってください。


「ねえ・・どんなかんじ?」


「うーーん、変な感じ。」


「え?変って・・ かたすぎ?」


「いやーーー、なんか冷えた肉まんみたい。」失礼だけど、友達なので・・


「は?」


「動きがないって言うか・・」


わかります?この感じ。


蒸したての肉まんってほっかほかに湯気が立っていて、さわると中で水分が動き回っている感じがつたわるでしょ?

しかも真ん中は肉汁が噴出そうとじゅーじゅーしていて・・

それが冷蔵庫に入っている「要冷蔵・○村屋 肉まん」を取り出したときのあの感じ。

きゅーっと縮まって中の水分の動きが止まってしまったあの感じ!

同じものとは思えない。


そんな体だったんです。


それでも指針整体で全身終えた頃にはずいぶんほっこりしました。

もっと中からもしっかり緩めたかったので時間の許す限りクレニオでゆっくり・・とおもったら、また最初の変な感じが・・


かたくなに拒絶されているような何も伝わらない、何も伝わってこない。

こんな感覚は私にとっても初めてで、疲れの理由はその前にいろいろ話して聞いていたけれど「ほかにもすごく辛いこととか、ものすごく我慢したことがあったんじゃない?」と聞いてしまいました。


やはりそうでした。じゃなかったらあんなに悲しみを湛えた体にはならないでしょう。


体と一緒に心までほぐすことができたらいいな・・と思う今日この頃です。