昨日の朝、目がさめたと同時に「あ、あるきにいこう」と思い立ち、ささっと着替えていってきました。


こんなことって今までなかった。

歩くのはいつも用事のついで。

歩くために出かける、朝一番から歩くということはできなかった。


携帯と、家の鍵と、飴を1コ、それから小銭をポケットへしのばせて。


いつも車で通る線路沿いの道は四季の花がきれいで、街中に住んでいるので歩くにはそこしか思い浮かばず、時折電車の音を聞きながら小1時間歩きました。


出かけるときは寒かったけれどすぐに体が温まり、気持ちのいい朝でした。


通り過ぎる家々の、それぞれに違った空気とにおいがあって、車のスピードでは感じられないものがたくさんありました。


あー、気持ちよかったー


と、


そこで満足、完結した気でいましたが・・・


今朝起きたら・・また・・・  「歩こっかねー」と思ってしまい・・

行ってきましたさらに遠くまで、1時間半コースでした。


線路沿いから少し西へ、名古屋の方はご存知の徳川園1周をプラス。


万博のときに公園を整備してしまったので、自由に中を通ることはできないし、昔と違って木々も少なくなってしまったけれど、美術館と公園のあいだにある子供公園に抜ける50メートルほどの道は光もさえぎるほどうっそうとして、そこだけ空気の密度まで違っていました。


ほんとうにきもちがいい


また明日も歩こうって思うのかな?


歩くの、いいんですよねー。

歩いた方がいいんだよなー。



でも、毎日歩くとか決めると窮屈になってしまうので、もし明日もあさっても歩きたいと思ったら行くし、思わなかったら行かなーい。


いいかげんだけど、体によくても心に窮屈だったら意味ないし・・

と、自分にはめっぽう甘いです。