日記:神棚の年越準備 | 勢州たぬき工房の木工したり直したり

勢州たぬき工房の木工したり直したり

2018年に小さな工房を自分で建てました。
包丁や大工道具を研いだり直したり。
他も色々作ったり直したり。
元々は生産設備の開発屋。
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こんばんは。たぬきです。

'23も終わりですね。神棚もそろそろ年越の準備を。


伊勢大神楽と京都刃物神社の御札をお祀りしています。大工さんなら曲尺手斧墨壺ですが、木工なら何を並べましょうか。松井のスコヤ、會津信房鑿、包春白柿、梅ヶ畑コッパを並べてみました。白柿とコッパは年中置いてます。

この信房は重房系から枝分かれした吉房系に近いらしいです。會津鑿らしいなで肩ですね。残念ながら裏が反り上がってるので短い柄を付けて雑用鑿として使ってます。

沢山並べましたが無垢で丈夫な神棚です。底が抜ける心配はなさそうです。
来年も大きな不幸無く、家族ともどもボツボツやっていけますように。火事や大怪我に遭いませんように。願わくば来年は技能が上達しますように。
お願い事は尽きませんね。


と言った所で、今日はここまでです。
以上、たぬきでした。ではでは。