こんにちは。たぬきです。
毎日暑いですね。(まぁ、今日は台風で大雨。涼しいですが💦)
さて、リサ屋で壊れた扇風機を500円で買ってきました。今回はこれを直します。
これは10年以上使ってる卓上扇風機。もう寿命が来ています。軸受がガタガタです。これをポンチで締めたり等、悪あがきして延命していました。が、いい加減新しい物を買おうと考えていた所でした。
弱中強の内、中強が接触不良で弱しか使えないそうです。接触不良なら簡単に直るでしょう。と甘く考えます。
値段は、先週見たときは700円。今回は500円に値下げされてます。これは買いですな(笑)
工房に持ち帰って試運転。そしたら、中も強も押してる間は廻ります。でも手を離すと止まります。なんだ、接触不良じゃなくてスイッチのロックが効かないだけです。
さっさとバラしましょう。
黒い半透明の四角い箱がスイッチのユニット。
外してから、弱中強それぞれ押して動作を確認します。
なるほど。矢視部分のプレートが固着してますね。これらプレート群が動いてロックや解除、また2箇所押せないようにインターロックを司ってる訳です。
原因は分かりました。
スイッチを分解します。原因のプレートがみえますね。
取り出します。奥の長いプレートがロックと解除をしています。他のボタンを押した時に、元のボタンを解除することもしています。手前の2枚は同時押し禁止をしています。
やはりこれらが貼付いていました。
油が酸化してネチャついていました。バーツクリーナとウエスで清掃します。
元に戻して完成。
動作確認を行い正常動作を確認しました。
今回は楽勝でした。
と言った所で、今日はここまでです。
以上、たぬきでした。ではでは。